ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロは、前戦バレンシアGPで今季3度目の転倒リタイア。総合2位から5位に後退。
今週末は、フランスGPに開催されたテストをキャンセルしたが、『Moto3™ジュニア世界選手権』の参戦で2014年にレース経験があり、ポールポジションから圧倒的な速さで優勝を挙げたアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで総合2位の奪回、2年連続の『インディペンデントライダー』、年間予選最速者を決定する『BMW M Award(BMW・M・アワード)』のタイトル獲得に挑む。
「ポルティマオを走ってから、ずいぶん長い時間が経ってしまった。上り下りのセクションがあり、まるでローラーコースターのようなトラックだったことを憶えている。もう一度走れることが本当に楽しみ。」
「チャンピオンシップを最終戦まで持ち込めなかったのは残念だけど、このラストレースを楽しみたい。そのためには、ルマンで失ってしまったグッドなフィーリングとスピードを見つけることが今週末の目標となる。2年間一緒に過ごしてきたチームと共にグレートなリザルトでシーズンを終わらせたい」と、最終戦に向けた意気込みを語った。
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