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2020-12-03
By motogp.com

転倒レポート~最高峰クラスの最多転倒は2年連続してザルコ

オールクラスの年間最多転倒ランキングの1位は参戦1年目のカスマ・ダニエルの20回。

Tags MotoGP, 2020

2020年シーズンは新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受け、最高峰クラスは14戦、中量級と軽量級は15戦を開催。シーズンを通じて、3クラス合計で722回の転倒数を記録し、ライダー別では、レギュラー参戦1年目のカスマ・ダニエルが全クラスを通じて最多となる20回の転倒を数えた。

2019年は、軽量級に初参戦したイギリス出身のトム・ブース‐アモスが最多転倒の22回を記録すれば、マレーシア出身のダニエルは15戦中11戦で転倒したことが影響し、ポイントを稼げずに、初参戦のシーズンを終了。

中量級に転向した2017年から毎年転倒ランキングで上位に進出するホルヘ・ナバーロは19回。レギュラー参戦1年目のアンディ・ファリド・イズディハール、アロンソ・ロペス、エクトル・ガルソ、中量級に転向したロレンソォ・ダッラ・ポルタ、最高峰クラスに昇格したアレックス・マルケスらが転倒ランキングで上位に進出。

クラス別では、ヨハン・ザルコが2年連続して『MotoGP™クラス』の最多転倒数を記録。ジャック・ミラーは15回から8回、フランセスコ・バグナイアは14回から8回(4戦に欠場)、ジョアン・ミルは 12回から5回に減少。

『Moto2™クラス』は、最終戦までタイトル争いを繰り広げたサム・ロウズが昨年最多の20回から14回に減少。チャンピオンを獲得したエネア・バスティアニーニは、昨年1年目の12回から5回に減っていた。

『Moto3™クラス』は、ガブリエル・ロドリゴが2年ぶり3度目となる最多転倒数を記録すれば、タイトルを獲得したアルベルト・アレナスと飛躍のシーズンとなったダーリン・ビンダーは17回から5回に減少。日本人ライダーでは、鈴木竜生と鳥羽海渡が最多の13回を記録した。

2019年最多転倒者ランキング
1. トム・ブース‐アモス: 22回
2. ジャン・オンジュ: 21回
3. サム・ロウズ: 20回
4. 鳥羽海渡: 19回
5. マルコ・ベツェッキ: 18回
5. 真崎一輝: 18回

2018年最多転倒者ランキング
1. ステファノ・マンツィ: 31回
2. サム・ロウズ: 27回
3. ホルヘ・ナバーロ: 24回
3. マルコ・ベツェッキ: 24回
5. マルク・マルケス: 23回

2017年最多転倒者ランキング
1. サム・ロウズ: 31回
2. ホルヘ・ナバーロ: 30回
3. マルク・マルケス: 27回
4. アルバロ・バウティスタ: 26回
5. カル・クラッチロー: 24回

2016年最多転倒者ランキング
1. サム・ロウズ: 30回
2. ガブリエル・ロドリゴ: 27回
3. カル・クラッチロー: 26回
4. ジャック・ミラー: 25回
5. アクセル・ポンス: 21回
5. ニッコロ・アントネッリ: 21回

2015年最多転倒者ランキング
1. カレル・ハニカ: 24回
2. アクセル・ポンス: 23回
3. サム・ロウズ: 19回
3. アレックス・マルケス: 19回
3. アレックス・デ・アンジェリス: 19回

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