KTM・モータースポーツは16日、プロジェクトを立ち上げた2016年からテストライダーを務める38歳のフィンランド人ライダー、ミカ・カリオと2019年からテストチームに合流した35歳のスペイン人ライダー、ダニ・ペドロサを来季も継続して起用することを発表した。
ダニ・ペドロサ
「KTMは改善を継続することに大変熱心であり、僕は彼らと一緒に仕事を続け、大きな目標の達成を目指すレギュラーライダーたちを引き続きサポートできることが嬉しい。」
ミカ・カリオ
「このプロジェクトを続けられることは最高。テストチームと一緒に過ごした5年間はあっという間だった。ここまでにおける全ての開発段階を目撃でき、それは遣り甲斐がある仕事だった。特に2020年には幾つかの勝利と表彰台を獲得。信じられないことだった。プロジェクトに関わった全ての人たちの努力と献身が報われ、その瞬間を見ることができたのは良かった。僕のキャリアにおいて、キャリアの約半分にあたる11年間をKTMと一緒に過ごした。第2の家族であり、このファクトリーとの関係を続けられることは誇りであり、名誉なこと。今年の結果は、チームとレギュラーライダーたちがさらなる向上に向けて、モチベーションを与えると思う。来季が楽しみ。トップをファイトするために必要なことが揃っていると思う。」
ピット・バイラー(モータースポーツディレクター)
「現行のテストチームの安定感と知識を維持できることを嬉しく思います。ミカとダニの入力は進歩において重要であり、プログラムの裏舞台で、どれだけ上手く、早く作業に取り組んでいるのかを証明することができました。まだ4年しか経過していませんが、新たな目標を設定し、より多くの思い出を作ることは、会社全体に大きな誇りと興奮をもたらします。」
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