本田技研は、19日と20日に毎年恒例の『Honda Racing THANKS DAY(ホンダ・レーシング・サンクスデー)』をオンラインで開催。二輪ライダーたちと四輪ドライバーたちの次々に登場すると、今季末でレギュラーライダーとして活動に終止符を打ち、来季テストライダーに就任するカル・クラッチローが感謝のメッセージを送った。
「皆さん、こんにちは。2015年から2020年に『LCR・ホンダ・カストロール』に所所属したカル・クラッチローです。チーム、HRC、ホンダと共に過ごした6年間は素晴らしいものでした。2020年は厳しいシーズンになりましたが、新型コロナウイルスの影響により、多くの人たちにとっても大変な年だったと思います。その中で、14戦を開催できたことは素晴らしく、決して簡単なことではなかったと思います。この状況下で努力をしてくれたオーガナイザー、そして、マニュファクチャラーに感謝しています。」
「個人的には、最後のシーズンとなり、全ての関係者に心から感謝したいです。特に最後のシーズンを共に過ごしてくれたホンダで終わりを迎えられたことが嬉しいです。我々は共に素晴らしい結果を獲得できました。」
「昨年もてぎで開催されたサンクスデーでは、とても楽しい経験もさせてもらい、『NSR500』に乗れたことは本当に光栄で、レースも楽しかったので、今年開催されないことは残念ですが、今まで応援してくれた全てのファンに感謝しています。『LCR・ホンダ・カストロール』を代表して、感謝の言葉を送り、またどこかで会いましょう」と、動画を通じて感謝の言葉を送った。
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