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2021-01-18
By motogp.com

ヤン・デ・フリースが死去

アンヘル・ニエトのライバルであり、メカニックだった元王者が心臓発作で他界。

Tags MotoGP, 2021

オランダ出身で1971年と1973年に『50ccクラス』でチャンピオンに輝いたヤン・デ・フリースは14日、心臓発作が原因で死去。享年77歳。

50年前の1971年にクライドラーを駆けて、オランダ人として初めてタイトルを獲得。1972年には、レジェンド、アンヘル・ニエトと間でタイトル争いを繰り広げ、勝利数(3勝)とポイント獲得数(69ポイント)が並んだことから、フィニッシュしたレースでの合計タイムでランキングが決定される当時の競技規則により、21.32秒差で2連覇を逃したが、チャンピオン史上最も僅差での決着となった。

1973年に2度目のタイトルを獲得した後、現役から引退して、メカニックを転向。アンヘル・ニエトのメカニックも務めた。