Tickets purchase
VideoPass purchase
News
12 days 前
By motogp.com

ホルヘ・マルティンが最高峰クラス挑戦に向けて始動

市販車パニガーレV4に初騎乗し、カルタヘナとアルメリアで4日間連続の走行を実施。

ドゥカティ・コルセと1年契約を締結し、サテライトチームのプラマック・レーシングから最高峰クラスに昇格するホルヘ・マルティンは、ドゥカティから供給されたばかりの市販車パニガーレV4を使用して、今月16日から2日間、スペイン南部のカルタヘナ・サーキットで今年最初の走行を実施。

18日から2日間、アルメリア・サーキットで走行を実施すると、国際中継のピットレポーター、サイモン・クラファーのインタビューに応え、「パニガーレの第一印象は素晴らしい。スーパーバイクのようなバイクに乗ったことがなかった。過去に最もポテンシャルが高かったのは『Moto2バイク』。カルタヘーナでは、そのポテンシャに圧倒された。」

「現時点でデスモセディチに最も近いバイクだから、トレーニング用に提供してくれたドゥカティに感謝したい。ポテンシャルを操れるようになったと手応えを感じる。今は周回を重ねながら、タイヤマネージメントにトライしているところ。」

「『Moto2バイク』は600ccと比較してポテンシャルが高いけど、今は走行ラインを変更しているところ。ハードブレーキングから素早く旋回して、グリップを活かしてスピードに乗って立ち上がらなければいけない。初めて使用するトラクションコントロールを学習している。周回毎にタイムとリズムが良くなっているから、今までの走行を嬉しく思う。」

「今年は怪我がない。この3年間は、プレシーズンの間に負傷を抱えていたから、バイクに乗ること、トレーニングを実施することが辛かったけど、今年は、ポルティマオが終わってから、お気に入りのモトクロスを可能な限りトレーニングとして取り組んできた。1月の体調がすごく嬉しい。シーズンスタートが待ちきれない。新たな挑戦に向けて準備ができている。」

複数のメーカーから最高峰クラス昇格の打診を受けていたが、ドゥカティと契約を締結。「どのメーカーに所属するのかを決断することは難しかった。他メーカーからも良い機会を提供してくれたから、辛い決断だった。複数のメーカーからリクエストをもらうとき、すごく嬉しいし、感謝するけど、本当にどうなるか分からないから選択することは難しい。」

「ドゥカティはバイクへの情熱がある家族的なチーム。これは僕にとって非常に重要なこと。僕への信頼感があり、仕事を始める準備が整っている。僕も一緒に何か特別なことを作る準備ができている」と、ドゥカティを選択した理由を説明。

中量級2年目の2020年シーズンは、第5戦オーストリアGPで初優勝を挙げ、第6戦スティリアGPでポイントリーダーから8ポイント差の総合3位に浮上したが、新型コロナウイルスの感染が原因で2戦を欠場。第14戦バレンシアGPの優勝を含め、終盤に3度の表彰台を獲得したが、45ポイント差の総合5位で終了。

「自分のパフォーマンスに満足。目標はタイトル獲得だったけど、新型コロナウイルスが原因でチャンピオンになれなかったことは間違いない。それでも最も強い1人で、表彰台、優勝を争っていた。」

「残念なことだったけど、タイトルを獲得できるレベルであったことから、僕自身落ち着いている。リラックスしている。最高峰クラスに昇格する前に2クラスを制覇したかったけど、リザルトに満足している」と、シーズンを評価した。

22歳のスペイン人ライダーは、チャンピオンのエネア・バスティアニーニ、総合2位のルカ・マリーニと共に開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで予定されている3月5日のシェイクダウンテスト、6日からのオフィシャルテスト、10日からのオフィシャルテストに参加する。