FIM国際モーターサイクリズム連盟は22日、IRTA国際ロードレーシングチーム連盟とドルナスポーツと共に『MotoGP™ World Championship(MotoGP™世界選手権)』の2021年シーズン暫定開催日程に関して更新を発表。2007年から毎年シーズンのオープニングに指名されていたロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕戦カタールGPに続き、翌週の4月4日に2週連続となる2戦目がドーハGPとして開催されることになった。
4月11日のアルゼンチンGPと4月18日のアメリカズGPは、新型コロナウイルスのパンデミックによるロックダウンと困難な状況により、第4四半期(10月から12月)まで延期となり、昨年11月に初開催されたポルティマオ・サーキットことアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェでヨーロッパ・ラウンドの緒戦としてポルトガルGPを4月18日に開催。
5月2日のスペインGPからは昨年11月6日に発表した暫定日程通りに開催を計画。フィンランドGPとオーストリアGPの間に開催日と開催地が未定だった1戦が、開催日程から外された。
リザーブグランプリはインドネシアマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットの建設が進む一方で、ロシアのロシア・イゴラ・ドライブ・サーキットが外れた。
全ての日程、イベント、観客はパンデミックの進展と対応する政府及び当局の承認が条件。
シーズンイントロダクション~暫定開催日程
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