LCRチームは27日、IRTA国際ロードレーシングチーム連盟とドルナスポーツとの間で『MotoGP™クラス』の参戦に関して、2022年からの5年契約を締結。2026年末までの参戦が決定した。
チームマネージャーのルーチョ・チェッキネロは、『125ccクラス』参戦3年目の1996年に自らチームを結成。2人のテクニカルスタッフと1台のワゴン車で活動を開始すると、2002年から『250ccクラス』、2006年から『MotoGP™クラス』、2019年からは『MotoE™ワールドカップ』への参戦を開始。24勝を含む85度の表彰台を獲得した。
チーム結成25年目を迎えるチェッキネロは、「最初に、この機会を利用して、1996年1月にチームとして初めてチャンピオンシップに参戦する契約を結んで以来、一緒に働いてきてくれた全ての人たちに心から感謝の意を表したいです。25年が経ったことが信じられません!四世紀半、私を信じて、ライダーたちとチームのスタッフたちと共にトラック上でフルスピードで作業してきました。トラック外も含めて!」
「2026年末までの参戦に関する契約更新を発表できることは大変光栄です。プレミアムクラスで、さらに5年間参戦を継続できることに感謝し、フルファクトリーバイクで我々のライダー、アレックスとタカと共に歴史の新たな章を始められることが待ち切れません」と、契約更新の喜びを語った。
LCR・ホンダは3月6日から2日間、10日から3日間のオフィシャルテストに参加。開幕戦カタールGPの開催地ロサイル・インターナショナル・サーキットで2021年シーズンに向けた準備に取り組む。
LCR confirms presence in MotoGP until 2026. @LCecchinello : “It is a great honour for me to announce that LCR has recently renewed with IRTA and Dorna, its MotoGP class contract participation until 2026.” pic.twitter.com/jBUTmF9WI6
— LCR Team (@lcr_team) January 27, 2021
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