オープンバンコ・アスパル・チームは8日、『Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』の3年目となる2021年シーズンにフェルミン・アルデグエルの起用を発表した。
4月に16歳の誕生日を迎えるスペイン人ライダーは、2018年から『Eurpean Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』に参戦。1年目の総合10位、2年目の総合3位に進出すると、2020年は元軽量級ライダー、エクトル・ファウベル率いるチームから『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』と共催される『Superstock 600(スーパーストック600)』で11レース中7勝を挙げて、チャンピオンに輝いていた。
エネルジカ製の電動二輪車『Ego Corsa(エゴ・コルサ)』を利用したワンメイクカップは、過去最多となる全6戦7レースの開催を予定。2年連続のオープニングラウンド、開幕戦スペイン大会の開催地に指名されたヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで3月2日から3日間、4月12日から3日間、2度のテストをシーズン前に予定している。
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