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19 days 前
By motogp.com

カタルーニャ・サーキットの10コーナーを承認

国際モーターサイクリズム連盟と国際自動車連盟の代表が改修されたコーナーを共同視察。

FIM国際モーターサイクリズム連盟は8日、第7戦カタルーニャGPの開催地、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットをFIA国際自動車連盟と共に訪問。1月に安全面の強化を目的に改修工事が実施された10コーナーを視察し、2021年シーズンに向けて変更を承認した。

当地を訪問したのは、セーフティオフィサーのウランコ・ウンチーニとサーキット&ラリー・セーフティオフィサーのスチュアート・ロバートソン。参加者の安全を確保しながら、二輪と四輪のバランスを追求した今回の改修工事を称賛し、国際自動車連盟のガイドライン及び要件に準拠する13コーナーの縁石変更も承認された。

1982年に最高峰クラスを制したレジェンド、ウンチーニは「不運にも雨が降り、レイアウトをハッキリと見ることができませんでしたが、大変、大変良いと言うことができます。安全でナイスです。ランボルギーニのドライバーたちと話しをする機会があり、新しいコーナーはシンプルでエクセレントだと発言しました。彼らはとても気に入り、正真正銘のコーナーだと言いました。」

「特に国際自動車連盟にとって、最初から10コーナーに不満を抱いていたことから、一種のシケインのような新しいコーナーを作りました。それは新しい左のダブルコーナーでしたが、非常にタイトで、誰も気に入りませんでした。」

「我々は、以前の10コーナーには十分なスペースが確保されていなかったことから、安全面の理由から、F1のレイアウトを使用することを決断しました。しかし、このコーナーは本物のコーナーではなかったことから、多くの不満がありました。また、ブレーキングポイントは非常に危険でした。2017年に同じ10コーナーをセーフティ委員会に提案しましたが、シケインがある場所に移動しました。最終的に古い10コーナーをコピーして、F1のレイアウトがどこにあるのかを見越して移動しました。」

「この決断は良かったです。サーキットと国際自動車連盟も受け入れました。彼らは変更を受け入れ、我々は実行し、大変、大変ナイスに見えると言うことができます。私はとても幸せです。コーナーとして、より安全で、より良く、よりエキサイティングです。これは正真正銘のコーナーです。非常に非常にタイトなコーナーの場合、誰もがタイトなコーナーに速く進むことができますが、違いを生み出すには、もっと難しく、もっとエキサイティングになる必要があります。」

「通常、国際自動車連盟は我々からの多くの変更要求を受け入れません。しかし、今回は提案を受け入れ、昨日は彼らと話し合い、それは大変熱心でした。国際自動車連盟からのサポートが得られることは本当に有難いことでした。我々は一緒に素晴らしい仕事をしています。国際モーターサイクリズム連盟のセーフティオフィサーに就任して以来、サーキットとの間で問題を引き起こさない唯一の手段は、国際モーターサイクリズム連盟と国際自動車連盟の両方が検査をすることだと考えていました。特にカテゴリーのトップレベルである場合、我々は共同で検査を実施するように取り組んでいます。サーキットを共有する場合には、常に一緒に検査を行います。これはサーキットの活動をよりシンプルにするために、上手く機能しているものです。過去には連盟の間で争いがあり、困難でした。国際モーターサイクリズム連盟が何かを提案すれば、国際自動車連盟は反対のことを要求し、中間に位置するサーキットは、正しい方向に向けて決断を下すことが困難でした。当時は全てのサーキットだけでなく、双方の連盟にとっても非常に困難でした。」

「今は共同で作業を進めています。例えば、サーキットが2022年からライトパネルを使用する必要があると言った際に、スチュアート・ロバートソンは『国際モーターサイクリズム連盟の設置場所は?』と尋ねてきたことから、『国際自動車連盟と同じ場所』と答えました。」

「ライトパネルの設置場所を変更したくないからです。我々は国際自動車連盟と同じような経験がないことから、同じ設置場所から始めることを考えています。将来的には幾つかの場所を変更する必要があると分かった場合、国際自動車連盟と協議をして、妥協案、または解決案を見つけることができます。これにより、サーキットの活動はより簡単となります。過去には大きなコントラストがありました。誰もが他の連盟に対して自分の仕事をすることだけを考えていましたが、これは意味がありません。同じ組織、同じ連盟である必要があると言うのではなく、我々は一緒に働くべきです。国際自動車連盟の多くの人たちと大変良好な関係があることから、現状を大変嬉しく思います。我々は一緒に作業を進めています」と、共同の視察を終えた後、改修の必要性と工事に至るまでの過程、両連盟の協力関係を説明した。

バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットでは、6月4日から6日に『MotoGP™世界選手権』、6月12日から13日に『FIM CEV Repsol』、9月17日から19日に『スーパーバイク世界選手権』の開催を予定している。