KTMのファクトリーチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングから最高峰クラス2年目を迎えるブラッド・ビンダーは、チームの発表会に出席した後、メディア向けのオンライン会見に出席。デビューから3戦目で初優勝を挙げ、新人王を獲得したルーキーシーズンを振り返り、プロトタイプマシン『RC16』の戦闘力に絶対的な自信を語った。
「僕たちは並外れた戦闘力のあるパッケージがある。昨シーズンは、このパッケージの強さを証明した。今年はさらなる改善が見られる。タイトルに向けてファイトするには必要なものが揃っていると思う。今年のレースが始まるのが待ち遠しい。」
「ステップ・バイ・ステップ、一戦ごとに進まなければいけない。バイクと一緒にどのようにやっていけるのかを見てみよう。正直なところ、バイクのアップデートに関して、この段階で何が新しくなったのか分からない。新しいマテリアルが沢山あり、テストすることが沢山あることは分かっているけど、僕が知る限り、ベースは昨年型と非常に似ているようだ。」
「ファクトリーのエンジニアたちはいつものように懸命い作業をしているし、昨年よりもさらに強力なパッケージだと確信している。昨年はそれほど遠くなかったから、少しでも改善がれば、その過程で、さらに強くなることが見つけられると思う」と、2年目の躍進に自信があることを語った。
レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングは、ロサイル・インターナショナル・サーキットで3月6日から始めるオフィシャルテストに参加。開幕戦カタールGPに向けて準備に取り組む。
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