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2021-02-24
By motogp.com

カタルーニャ・サーキットで合同トレーニング

故グレシーニを偲ぶ黙祷が捧げられた後、改修工事が実施された10コーナーをチェック。

Tags MotoGP, 2021

最高峰クラスに参戦する9人のレギュラーライダーたちは24日、10日後に迫った3月6日からのオフィシャルテストを前に、第7戦カタルーニャGPの開催地、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットに集結。気温が18度まで上昇したドライコンディションの中、市販車を使用した走行を行い、1月に改修工事が実施された10コーナーを確認した。

サーキットに隣接するフラットトラックを運営する元中量級ライダー、リカルド・カルドゥスが主催した今回の走行会には、現王者ジョアン・ミルをはじめ、アレックス・リンス、アレイシ・エスパルガロ、ポル・エスパルガロ、ジャック・ミラー、ヨハン・ザルコ、中上貴晶、ファビオ・クアルタラロ、アレックス・マルケスが参加。

中量級からは、レミー・ガードナー、マルコス・ラミレス、アルベルト・アレナス、ラウール・フェルナンデェス、軽量級からはジャウメ・マシア、さらに、スーパーバイク世界選手権スーパースポーツ300世界選手権に参戦するティト・ラバットとアナ・カラスコ、『MotoE™ワールドカップ』とスーパースポーツ世界選手権にダブル参戦するドミニケ・エガーターも参加し、セッション前には、故ファウスト・グレシーニを偲んで1分間の黙祷が行われた。

今回のテストに参加した多くのライダーたちは、25日にフラットトラックで走行を予定している。

バルセロナに拠点を置くイデミツ・ホンダ・チーム・アジアとホンダ・チーム・アジアは、22日から集中的なトレーニングを開始。サイクリング、モトクロス、フラットトラックなどのトレーニングメニューを実行し、3月上旬には2度のプライベートテストを予定。

エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDSは、24日からサーキット・リカルド・トルモでプライベートテストを主催。スカイ・レーシング・チーム・VR46、フェデラルオイル・グレシーニ、インドネシアン・レーシング・チーム・グレシーニ、リキモリ・インタクト・GP、SIC58・スクアドラ・コルセ、リバコールド・スパイナーズ・チーム、サーキットの関係者、トラックマーシャルらが集結し、テスト前にはグレシーニ・レーシングに所属する4人を中心に黙祷が捧げられた。

中量級と軽量級の複数のチームは、3月19日からのオフィシャルテストを視野に入れ、3月上旬にポルティマオ・サーキットとヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで各2日間のプライベートテストを計画している。

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