最高峰クラスに参戦する9人のレギュラーライダーたちは24日、第7戦カタルーニャGPの開催地、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットに集結し、市販車を使用した走行を実施。気温が18度まで上昇した好天候の下、10日後に迫った3月6日からのオフィシャルテストに向けて走り込み、1月に安全面を強化する目的に改修した10コーナーのレイアウトを確認した。高評価を下した。
ジョアン・ミル
「バイクの上でとても良い気分。沢山の周回を重ね、新しいコーナーを試すことができたことが嬉しい。将来、『MotoGPバイク』で戻って来るときに備え、アイデアを得る目的で、正しい走行ラインを見つけ、どのように攻略するのかを理解することが重要だった。」 「生産的な1日となったことも嬉しい。カタールに向けて準備が整っている。以前と同じように厳しいトレーニングを積み、健康的な生活に取り組み、自分がしたい仕事をしている。ベストライダーになりたい。パーフェクトになりたい。プレシーズンに満足。」
ファビオ・クアルタラロ
「レーストラックを訪れたのはポルティマオ以来だから良い気分。バイクはスタンダードだからとても乗りやすい。ロードバイクで筋力を動かせたことが嬉しい。ターンレイアウトはかなり違うけど、良い感じ。古いレイアウトとF1のレイアウトの中間といったところ。気に入った。」
「カタールが近づいていることが嬉しい。序盤の2戦は、テスト日が少ないけど大丈夫。問題はポルトガル。全く異なるトラックで昨年は苦戦した。カタールに向けてはストレスがないけど、ポルティマオでバイクがどのように機能するのか確認することが重要。まずはこの瞬間を楽しまなければいけない。今日トラックで走れたことが嬉しい。カタールでのテストが待ち切れない。」
ジャック・ミラー
「オフィシャルテストのようだった。サーキットはファンタスティック。コースに出られたことは本当にナイスだ。10コーナーは以前のレイアウトに似ていてファンタスティック。スピードに乗って走ることができ、アスファルトはグリップがあることから、サーキットの改修工事は10点満点中10点。グレートなライダーたちと一緒に再びトラックに戻れたことは最高。2週間後にカタールでもう一度走れることに興奮している。」
「ワクワクしている。カタールでは、今まであまり幸運がなかったけど、いつも楽しんで走れていたトラック。グランプリに向けて自信がある。短期間で多くの仕事を実行するけど、チャレンジが楽しみだ。」
ポル・エスパルガロ
「クールだった。久々にサーキットに戻って来て、ライバルたちや他のカテゴリーのライダーたちに会えたことは喜び。カタールの前にレーシングスピリットを感じ始めることはナイスだ。全ての冬は長いけど、今年の冬は特に長かった。多くのライダーたちが苦労したところで何ができるかを見極めるためにバイクに乗ることが本当に楽しみ。レプソルカラーのツナギを着る機会であり、それは大きな責任であるけど、その瞬間をキャリアを通じて夢に見ていた。その時期が来たと感じる。現実に向けてトライしよう。」
「この冬はダートとモトクロスでプッシュした。おそらく1ヶ月半の間バイクに乗り続け、本当に楽しんだ。こんなにモトクロスを走ったことはなかった。毎年、より良いポルとより良いライダーになるために何か違うことにトライする。今年は例年以上に多くの時間をモトクロスに費やし、多くのトレーニングを積んだ。」
改修された10コーナーの評価
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