アビンティア・エスポンソラマのエネア・バスティアニーニ、スカイ・VR46・アビンティアのルカ・マリーニ、プラマック・レーシングのホルヘ・マルティンは5日、最高峰クラスのデビュー戦となる開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたシェイクダウンテストに参加。テストデビューを飾った。
1997年12月30日生まれのバスティアニーニは、35ラップを周回して新人勢の最高位となる4番手に進出。「とても嬉しい。すごく楽しかった。バイクがすごく速いことを予想していたけど、それほどでもなかった。ギアチェンジとブレーキングは大きな驚き。とてもポジティブな体験となったからとても嬉しい。明日の走行が待ち切れない。」
「パワーがあることから走行ラインを大幅に変更する。バイクに順応するために時間が必要だった。決定的に電子制御の仕事が必要。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。」
1997年8月10日生まれのマリーニは、33ラップを周回して8番手。「信じられないポテンシャルだ。それは期待していたけど、非常に特別だった。自信を掴むためにライディングフォームに集中しながら、幾つかの周回を重ねた。ブレーキングは非常に驚きだった。カーボンブレーキは、今までに使用してきたブレーキとは違うことから、完全に快適ではない。この意味でライディングスタイルの仕事が必要だ。」
「今日はハンドルバー、シート、デポジットなど細かいところのポジションを改善した。ドゥカティ機は大きいけど、僕も背が高い。ラップタイムには満足していないけど、明日は次の一歩を踏み出すつもりだ。タフな1日だったけど、体調はすごく良い。ベストラップは初日としてはポジティブ。」
1998年1月29日生まれのマルティンは、3コーナーで転倒を喫したが31ラップを周回して10番手。「すごく嬉しい。ポジティブな1日となり、最初からバイクのグッドなフィーリングがあり、チームともすごく良い感じがあった。信じられないバイク。ポテンシャルはクレイジーだ。すごく楽しかった。最後のラップでバンプに乗ってしまい転んでしまったけど、何も問題ない。明日はもっと上手くやろう。」
中量級から昇格してきた3人は、6日からのオフィシャルテストに参加。テストプログラムを継続する。
シェイクダウンテスト~インタビューコンピレーション
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