ホンダ・テスト・チームのステファン・ブラドルは、レギュラーライダーのラストシーズンだった2016年以来5年ぶりにロサイル・インターナショナル・サーキットを訪れ、ウインターブレイクを返上して12月、1月、2月にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで実行したプライベートテストのテストプログラムを継続。
オフィシャルテスト2日目は、12度のコースインで61ラップを周回すると、1分55秒台を15回、1分54秒台を10回記録。
シェイクダウンテストから3日間で計175ラップを周回し、タイトル奪回に向けて開発を進めるホンダのプロトタイプマシン『RC213V』のデータを収集した。
「今日もポジティブな1日となった。僕たちが取り組んだ仕事に満足。直ぐに改善して、上位陣に匹敵するペースを維持した。これはバイクも僕自身も、ここで良い仕事をしていることを証明する。そのおかげで、ホンダのために多くの作業を完了することが許され、ここまでの3日間は非常に生産的だった。ここでの残り3日間のテストに向けて、短い休暇を楽しもう」と、満足感の浮かべながらテストを総括した。
シェイクダウンテスト:1分55秒614(60ラップ/1番手)
オフィシャルテスト1日目:1分54秒943(54ラップ/2番手)
オフィシャルテスト2日目:1分54秒210(61ラップ/5番手)
テストベストラップ:1分53秒858(2020年マーベリック・ビニャーレス)
ベストレースラップ:1分54秒927(2016年ホルヘ・ロレンソ)
オールタイムラップ・レコード:1分53秒380(2019年マルク・マルケス)
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