ドゥカティ・レノボ・チームのジャック・ミラーは、最高峰クラス7年目のシーズンに向けて、3月6日から2日間、10日から3日間、開幕戦カタールGPの開催地ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストに参加。
10日の最終ラップにオールタイムラップレコード(1分53秒380)を非公式ながら0.197秒更新する1分53秒183のトップタイムをマーク。
11日には、連続21ラップのレースシミュレーションを実行。12日は走行を見送ったが、4日間で220ラップ、10レースの相当する距離を周回し、最高峰クラスに昇格してから初めてテスト総合1番手に進出した。
「今回のテストに大満足。この5日間、チームは素晴らしい仕事をしてくれ、このサーキットで開催される2戦に立ち向かう準備ができたと感じる。レースシミュレーションは良かった。複数のテストを含め、ポジティブな結論に達した。」
「フロントタイヤのフィーリングはすごく良い。トラックを最大限に活かすことが許され、スピードは悪くない。モチベーションは高い。週末が待ち切れない」と確かな手応えを掴んだテストを振り返った。
オフィシャルテストリザルト
1日目:1分55秒022(54ラップ/4番手)
2日目:1分54秒017(57ラップ/2番手)
3日目:1分53秒183(51ラップ/1番手)
4日目:1分54秒347(58ラップ/11番手)
5日目:走行なし
テストベストラップ:1分53秒183(2021年ジャック・ミラー)
ベストレースラップ:1分54秒927(2016年ホルヘ・ロレンソ)
オールタイムラップレコード:1分53秒380(2019年マルク・マルケス)
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