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2021-03-14
By Aprilia Racing Team Gresini

「より安定し、グリップが高まった」

テストライダーからデビューシーズンに向けて本格始動。『RS-GP』の大幅な改善を確認。

アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニロレンソォ・サバドーリは、最高峰クラスのデビューシーズンに向けて、3月5日のシェイクダウンテストから12日までのオフィシャルテスト最終日まで計6日間、ロサイル・インターナショナル・サーキットでテストを実施。

レギュラーライダーとしてデビューする開幕戦カタールGPに向けて200ラップ、9.9レースに相当する距離を周回してトップタイムから2.571秒差の26番手だった。

「今回のテストは肩の問題が厳しい条件付けとなってしまった。治癒にはある程度肩を動かさない時間が必要。レースに向けて回復の時間が少しあるけど、100%で走れるか分からない。」

「とにかく、新型『RS-GP』の改善を確認することができた。より安定し、グリップが高まり、優れたエルゴノミクスを提供してくれる。まだ確かでない分野がある。例えば、コーナーの立ち上がり。この分野の改善に向けて、アレイシ・エスパルガロの助言を聞きながら、僕自身のライディングスタイルとの組み合わせを含めてチームと一緒に取り組んでいる」とウインターブレイク中のトレーニングで痛めた右肩に不安を抱えていることを初めて明かしたが、プロトタイプマシンが大幅に改善されたことを強調した。

シェイクダウンテスト:1分58秒273(38ラップ/7番手)
オフィシャルテスト1日目:1分56秒511(42ラップ/19番手)
オフィシャルテスト2日目:1分55秒570(41ラップ/17番手)
オフィシャルテスト3日目:1分56秒168(39ラップ/25番手)
オフィシャルテスト4日目:1分55秒754(40ラップ/23番手)
オフィシャルテスト5日目:走行なし

テストベストラップ:1分53秒183(2021年ジャック・ミラー)
ベストレースラップ:1分54秒927(2016年ホルヘ・ロレンソ)
オールタイムラップレコード:1分53秒380(2019年マルク・マルケス)

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、オフィシャルテストのビデオコンテンツの配信だけでなく、開幕戦カタールGPから3クラス全戦全セッションを完全網羅の生中継で配信

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