SIC58・スクアドラ・コルセは15日、チーム設立から9年目となる2021年シーズンに向け、4カテゴリーに参戦するチーム体制を発表。『Moto3™クラス』には5年連続の鈴木竜生と新加入のロレンソォ・フェロンを起用し、2月下旬にはサーキット・リカルド・トルモでプライベートテストを実施して、参戦5年目に向けて準備を進めていた。
参戦3年目の『MotoE™ワールドカップ』には、ジュニアチーム出身のマティア・カサデイを継続起用。『Moto3™ジュニア世界選手権』と『ヨーロピアン・タレント・カップ』に継続参戦して若手の育成を続ける。
毎年地元のミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでチーム発表会を開催していたが、今年は新型コロナウイルスの感染を考慮して、リリースでの発表となり、今週末からロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストに向けて出発前に受けたPCR検査の結果、鈴木から陽性反応が検出されたことを報告した。
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