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28 days 前
By motogp.com

ホンダはサプライズとなるかもしれない

ピットレーンレポーターのサイモン・クラファーがオフィシャルテストを総括。

『500ccクラス』で優勝経験があり、『スーパーバイク世界選手権』の参戦経験があるニュージーランド出身のピットレーンレポーター、サイモン・クラファーがロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストを総括。第4章は、未勝利を経て、トリプルクラウンの奪回を目指すホンダに焦点を当てる。

「ホンダが作業を継続していたことは明白であり、1月のヘレステストに間に合うように新車を準備しました。このようなマネジメントをする日本のメーカーは多くありません。カタールのテストでは3タイプのシャーシ、3タイプのエアロパッケージを目撃しました。その1つは根本的に異なり、まるでドゥカティのように大きかったです。そして、テストの早い段階では異なるエキゾーストが搭載されているところを見ました。」

「レプソル・ホンダ・チームの両雄は、私を驚かせてくれました。ステファン・ブラドルはシーズン末に強かったですが、チームを含めて、全ての人たちの期待を上回ったと思います。テストでは、転倒でノックアウトしてしまったのは本当に残念です。それまでは常時トップ5に進出していました。テストライダーとして、彼の仕事量は膨大であり、テスト中は、より速く走るために思うようにバイクのセットアップを自由に調整することはできません。同じベースのセットアップでコンポーネントを繰り返し試す必要があり、ライダーにとっては楽しい仕事ではありません。実際に何ができるかを証明することができない場合が多いです。それでも、ステファンは速く、ロングランは印象的でした。」

「ホンダは全てのライダーたちにとって『RC213V』がより操縦しやすくする手段を理解するという使命を果たしていると思います。」

「ポル・エスパルガロは私にとってカタールテストの驚きで、ホンダ機の初走行は印象的でした。アルベルト・プーチは、ポルが喜んでいると発言しました。バイクを気に入ってくれ、何かを試してみると、ラップタイムが伸びました。これは良い兆候です。ファウストラップとロングランは非常に戦闘的でしたが、彼に注目したのは、トラックのパフォーマンスだけではありません。視覚と聴覚も使命に向けて完全に集中していました。成功の計画に向けて、言い訳の時間はないようです。収集した全ての情報を整理して、結論を出すと、カタールで表彰台を獲得しても決して驚きません。ホンダ機での最初のレースで、それは大きな質問となりますが、彼は本当に望んでいると思います。」

「ホンダ機に話しを戻すと、ターニングとコーナーの入口、出口のグリップも長所ではないようですが、外側から見ると、グリップレベルが変わるとき、競争相手よりと比べて、それほど影響がないように思われます。もしかしたら、『最初からないことから、ないときに寂しく思わない』からでしょう。これはもちろん憶測です。」

「カタールには長いストレートがあり、ホンダは速いです。ドゥカティほど速くありませんが、それほど離されません。」

「ホンダ勢のスタートは少し時間を費やしました。リアのスタートディバイスと組み合わせて試し、使用するフロントのスタートディバイスが投入されました。印象的なスタートを見ることができませんでしたが、最終日の最後にポルと中上貴晶がグッドなスタートをしました。もしかしたら、エンジニアたちが調整したのかもしれません。もしくは、単にライダーたちが使いこなせるようになるのにある程度の時間が必要だったかもしれません。いずれにせよ、準備は整ったようです。」

73年目を迎えるチャンピオンシップのオープニングラウンド、開幕戦カタールGPは、今週末の3月26日に初日、28日に決勝レースが開催。サイモン・クラファーがピットレーンレポーターを務める国際中継は、3クラスの全戦全セッションを完全網羅の生中継で配信。

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、開幕戦カタールGPから3クラス全戦全セッションを最終戦まで完全網羅の生中継で配信