ドゥカティ・レノボ・チームのジャック・ミラーは、最高峰クラス7年目、キャリア通算10年目のシーズンに向けて参加したオフィシャルテストで220ラップ、10レースに相当する周回数を走り込み、非公式ながらオールタイムラップレコードを更新する総合1番手に進出。
今週末は最終戦で軽量級のタイトル獲得に挑戦した2014年にキャリア初優勝を挙げ、2年前の2019年にシートが外れるインシデントに見舞われ、リタイアを強いられたロサイル・インターナショナル・サーキットでドゥカティのファクトリーチームからデビューする。
「ようやく、今週末にシーズンの緒戦が始まる。オフィシャルテストはとてもポジティブだった。チャンピオンシップのスタートに向けて、これほどバイクの好感触を感じたことはない。デスモセディチGPのフィーリングはとても良い。スピードも良い。」
「ロサイルでの2連戦に向けて、最善な手段で準備ができるように週末を通じてトラックの良好なコンディションが見つかることを期待する。ライバルたちは非常に戦闘的だけど、昨シーズンと同じ終わり方、表彰台争いでシーズンをスタートさせるつもりだ」と開幕戦への決意を表明した。
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