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2021-04-02
By motogp.com

フリー走行1:アレイシ・エスパルガロがキャリア初の1番手発進

開幕戦で技術的な問題に見舞われたモルビデリが1号機と2号機に連続して問題が発生。

第2戦ドーハGPフリー走行1は2日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、開幕戦カタールGPで7位に進出したアレイシ・エスパルガロがトップタイムをマーク。アプリリアとしては、ウェットコンディションだった昨年10月の第10戦フランスGPフリー走行1(ブラッドリー・スミス)以来、ドライコンディションでは2017年10月の第16戦オーストラリアGPフリー走行2(エスパルガロ兄)以来となる1番時計を刻み、エスパルガロ兄はキャリア265戦目で初めて1番手発進を決めた。

気温37度、路面温度47度のドライコンディションの中、緒戦6位のアレックス・リンスは0.060秒差の2番手。4年ぶりに開幕戦で優勝を挙げたマーベリック・ビニャーレスは0.085秒差の3番手。15位のホルヘ・マルティンはドゥカティ勢の最高位となる0.240秒差の4番手に進出。

スタート直前に技術的な問題が発覚して18位だったフランコ・モルビデリは、1号機と2号機に技術的な問題が発生して11ラップの周回にとどまったが、0.346秒差の5番手。

新天地からのデビュー戦で1ラップ目に他車との接触が原因で転倒リタイアを強いられたダニロ・ペトルッチは、KTM勢の最高位となる6番手。ファビオ・クアルタラロ、ジョアン・ミルが続き、ステファン・ブラドルはホンダ勢の最高位となる9番手。

緒戦で転倒リタイアした中上貴晶は、最多の19ラップを周回して0.669秒差の10番手。ポル・エスパルガロは12番手。アレックス・マルケスは13番手。

26年目のオープニングレースで12位だったバレンティーノ・ロッシは、1.146秒差の17番手。最高峰クラスで2度目の表彰台を獲得したフランチェスコ・バグナイアは1.340秒差の20番手。キャリアのベストスタートとなる2位を獲得したヨハン・ザルコは、15コーナーで今季2度目の転倒を喫して22番手だった。

第2戦ドーハGP『MotoGP™クラス』~フリー走行1

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