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2021-04-05
By motogp.com

「何度もぶつけられて、うんざりだった」

ジョアン・ミルとの接触を振り返り、腕上がり症状を解消するために手術を受ける可能性を示唆。

ドゥカティ・レノボ・チームジャック・ミラーは、第2戦ドーハGPの決勝レースで2列目4番グリッドから5.365秒差の9位。2戦連続の9位で26ポイント差の総合9位を維持したが、レース後、ジョアン・ミルとの接触を振り返り、終盤にペースが落ち、ポジションを後退した原因を説明した。

「何度も接触があったけど、それがレースであるようにレースが進んだ。それが全て。アレックスではない。ミルだった。コーナーで3回もぶつけられた。スズキ機は旋回が良いけど、僕に対して厳しかった。何度も衝突を受けた。個人的なことは何もない。スズキ機は旋回が良いことを理解し、思うように曲がることができるけど、3回は多すぎだ。序盤に2コーナー、その後に6コーナーと10コーナー。何度もぶるけられてうんざりだった。」

「レース後、彼が僕を見た。僕も彼を見た。それがレースの流れだった。何が起こったのか誰もが目撃した。それ以上のことではない。もし黒旗が振られたら、それは間違いだっただろう。何が起こったのか知っている。ワイドになってしまったけど、誰もその前に何が起こったのかあまりにも心配しなさすぎる。」

「レースの大半は比較的に良い感じだった。ミルとの接触の後、プッシュができ、ギャップを詰めることができたけど、前腕の問題が出始めた。先週末も少し問題があった。トラックなのか風なのか原因は分からない。理解する必要がある。問題が出るまでのフィーリングは先週末より良かった。緒戦よりも接近したけど、また9位となってしまった。」

「おそらく手術を受けることになるだろう。手術を受けるなら、できる限り早く手術を受ける必要がある。同じようなレースはしたくない。ラスト4ラップまでは良かったけど、手の感覚がなくなってしまった。フロントブレーキのレバーを感じられなかった。昨年もヘレスで苦しみ、針治療などを試した。解決するときだ。フィジカル面は完璧だけど、ブレーキもアクセルも思うように使えない」とジョアン・ミルとの接触を振り返り、右前腕の問題解決に向けて、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受ける可能性を明かした。

ジョアン・ミルとジャック・ミラーの見解

ジョアン・ミルとジャック・ミラーの接触

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