ペトロナス・スプリンタ・レーシングは5日、第2戦ドーハGPの決勝レース後に『FIM MotoGP™ Stewards Panel(スチュワードパネル)』から通常のピットレーンスタートから10秒後にスタートするペナルティが科せられたジョン・マックフィーの声明を発表。
「他のライダーのミスの結果として、2週連続してダウンした後、カタールでの感情を落ち着かせた。自分の行為に謝罪しなければいけない。インシデントに対して上手く対処しなかった。これは明らかに危険を伴うアドレナリンを燃料とするスポーツであり、他車のバイクが頭部に激突したことで、性格外の反応が起こってしまった。ファンとチーム、ペトロナス、全てのパートナーに対して謝罪したい。ペナルティを受け入れ、自分の仕事に集中してポルティマオに向けて移動する」と26歳の英国人ライダーはチームのリリースを通じて謝罪。
開幕戦カタールGPの決勝レースで多重クラッシュに巻き込まれたマックフィーは、第2戦の決勝レースでトップグループ内で走行中の15ラップ目1コーナーで接触転倒したジェリミー・アルコバのバイクに激突。横転したグラベル上で2人が揉み合いになったことから、罰則が科せられた。
フル参戦9年目のマックフィーは、開幕から2戦連続の転倒リタイアとなり、キャリアのワーストスタートとなった。
第2戦ドーハGP『Moto3™クラス』~クラッシュ
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