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2021-04-06
By motogp.com

「問題はスタート...僕の責任」

3番グリッドから9番手に後退した後、2秒差の5位まで挽回して11ポイントを加算。

モンスターエナジー・ヤマハマーベリック・ビニャーレスは、第2戦ドーハGPの決勝レースで2戦連続の1列目3番グリッドから1ラップ目を9番手で通過したが、2.110秒差の5位まで挽回。総合1位から4ポイント差の総合3位に後退した。

「レースは良かった。楽しかったけど、問題はスタート。僕の責任。僕自身が改善しなければいけない。言い訳はなし。反応時間が遅かった。その上、フロントタイヤが浮いてしまった。グッドなスタートが切れていれば、違う結果になっていただろう。悪い始まりとなってしまい、普通のスタートが切れていれば、トップグループ内を維持するには十分なペースがあったけど、期待通りに行かなかった。自分自身に納得いかないけど、バイクは良く機能した。」

「終盤にリスクを冒さなければいけなかったから、始まり方に腹が立つ。バイクはグレートなポテンシャルがあることから、今後のレースで一歩前進しなければいけない。理想通りに行かなかったけど、序盤でタイヤをコントロールして速く走ることができた。リズムに乗って、ポジションを挽回して表彰台に接近した。終盤は強く、リアグリップが良く、あと5ラップあったらよかったけど...」

「もっと強くなれるようにトライを続けよう。まだまだ改善できるところがある、自分のライディングスタイルもその1つ。最も重要なことはバイクのポテンシャルが高いということ。最後の10ラップでそのことを十分に証明できたと思う。ラップ毎に追い越し、強くなろうとトタイした。正真正銘のポテンシャルを結果に反映できなかったのは残念だったけど、全体的にポジティブな1日となったと手応えを感じる。5位はナイスなリザルト。全力を尽くした。」

「今シーズンは始まったばかり。僕たちは同じトラックで連勝したから、冷静さを維持しなければいけない。昨年と比較すれば、決定的にバイクは戦闘力があるようだ。これは励みとなる」とスタートミスから挽回したレースを冷静に振り返った。

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