ドゥカティ・レノボ・チームのフランチェスコ・バグナイアは、第2戦ドーハGPの決勝レースで2列目6番グリッドから1ラップ目を11番手で通過。13ラップ目に3番手まで浮上したが、17ラップ目に7番手まで後退。最後は2.642秒差の6位でフィニッシュし、総合3位から14ポイント差の総合4位に後退した。
「スタートディバイスが上手く起動せず、大きくポジションを落としてしまった。全てのテストと緒戦では正常に起動していた。今までと同じ操作をしたことから原因を究明する必要がある。」
「悪いスタートとなってしまい、12番手まで後退。そこからポジションを挽回することに時間を費やした。ペースは本当に良かった。ペースを上手くマネジメントできたと思うけど、自信過剰となってしまい、1コーナーでミスを犯してしまった。誰かの後ろに位置したときの影響を考慮しなかった。全員が接近していたことから、そこでポジションを大きく落としてしまった。学ばなければいけない。このようなミスはオフィシャルチームでは受け入れられない。このミスがなかったら、トップを目指してファイトすることができただろう。」
「ザルコの後ろに位置したとき、優勝の可能性を考え始めた。コントロールして、リアタイヤを温存させることに努めていた。それが終盤に向けて重要となるから。ザルコのスリップストリームについて、ブレーキをかけたとき、止めることができなかった。繰り返すことができない、大きなミスだった。ミスで表彰台を犠牲にしてしまった。その後、ジャックを抜くことに苦労して、55.1秒で走ってビニャーレスとリンスに接近したけど、十分ではなかった。腹が立つ。」
「残念なことに『ドゥカティのトラック』でファイトができなかった。緒戦は嬉しい。2戦目は少なくても表彰台を争えるペースがあった。実際、クアルタラロと共に僕は最速の1人だった。前に出ていたら、自分のペースを走ることができたと思うから、違った展開になっていただろう。もう少しコントロールすることができた。序盤の2戦で沢山のことを理解したと思う。判定を下すのはまだ早いけど、結果ではなく、チームとバイクのポテンシャルという点において、僕たちはグッドなポジションに位置すると思う」
「26ポイントを受け入れるというのではなく、目標はもっと前でフィニッシュすることだった。今日のペースを見れば、優勝することも可能だった。ミスが悔しい。トップポジションを争うためには、ミスから学び、改善しなければいけない。このメンタリティでポルティマオから始める。ペースは本当に強く、そのために懸命に作業を続けてきた。このような形でポイントを失うことは良くない。」
「ヤマハは2戦で2勝。彼らのバイクは非常に高い戦闘力があり、このトラックで本当に強かった。僕たちはストレートと加速でパワーを使用することができるけど、彼らのバイクは旋回が良く、非常にバランスが取れている。今回はスタートも強かった。先週末、マーベリックは加速でタイムロスしていたけど、今週末はファビオをストレートで抜くことが難しかった。僕たちは作業を続けなければいけない。この2戦で学ぶべき多くのデータを収集したことが嬉しい。リザルトは喜べない。表彰台が可能だったと考える。僕たちはもっと多くのことを望む」とミスから学び、さらに強くなって次戦に挑むことを誓った。
#DohaGP ????????
— Pecco Bagnaia (@PeccoBagnaia) April 4, 2021
Race: P6
After a bad start I did my best to recover the gap and when I was third, I made a mistake.
On the bright side I had a very good feeling with the bike and we are very fast.
Sorry team!
See you in Portimao ???? #ForzaDucati #GoFree pic.twitter.com/IaCR7loLJn
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