レプソル・ホンダ・チームのポル・エスパルガロは、第3戦ポルトガルGPの決勝レースで5列目14番グリッドからスタートしたがリアに違和感を抱き、4ラップ目に最後尾に後退した後、ピットボックスに戻ってリタイアを決断。総合10位から13位に後退した。
「残念なことに今日は技術的な問題が発生してしまった。このようなことは時々起きてしまう。僕たちのレースは、それが原因で非常に短かった。限界で走っているときに起きてしまう。僕たちはトライし、ミスと問題から学び、より強くなって戻って来る。」
「2ラップ目あたりからリアブレーキに問題があった。3ラップ目にはらんでしまい、続ける意味がなかった。ブレーキ液がタイヤに漏れたら危険。何が起こったのか分からない状態でピットボックスに戻り、リタイアを強いられた。」
「僕はどこにいても常に自分を最大限に要求する。最悪の日は周回できない。それは自分に依存しない。僕たちはエリート。最善を尽くさなければいけない。このようなことは起きてしまう。ミスから学び、繰り返さないようにしなければいけない。心が痛むのは、プラクティスではなく、レースで起こってしまったこと。」
「怒りを覚える。カタールの2戦目はもっとできたけど、ミスの代償は高かった。ここでは、公式予選2に直接進むことができなかった。状況を一転させる必要がある。ヘレスに向けて情報があるから、ポジティブに考えなければいけない。」
「全てのセクターの良いところを1ラップにまとめることができなかった。フリー走行4で転倒してしまい、小さなミスが最終的に大きくなり、技術的な問題で終わってしまったことは役に立たない。僕たちは状況を一転させる。僕は働き者。諦めない。改善され、みんなの夢が叶うと信じている。」
「マルクはブラドルのバイクから乗り始め、自分のバイクに戻そうとした。僕たちはだいたい同じ。あまりテストがなかったから、僕にはバイクを比較する歴史や何かを入力するものがない。何ももたらすものはない。リアタイヤは浮いていて、ヤマハやスズキのようなグリップがなく、ガスでミス犯したり、アグレッシブになると、簡単にフロントを失うか、ハイサイドから飛ばされてしまう。」
「ヘレスに向けて集中しよう。ステファン・ブラドルが実施してくれた仕事のおかげで、沢山の情報がある。僕たちにできることは仕事を続け、将来に向けて同じ問題を再発させないこと。僕たちは強くなっている。チームとして成長し向上している。次回はより落ち着いた週末にしよう」とリタイアの原因を説明し、視線を2週間後の次戦スペインGPに向けた。
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