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2021-05-02
By motogp.com

決勝レース:ペドロ・アコスタが歴史的なハットトリックを達成

史上最年少となる3戦連続優勝、史上初の4戦連続表彰台を獲得。佐々木5位、山中10位

第4戦スペインGP決勝レース(周回数22ラップ)は2日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、13番グリッドのペドロ・アコスタが優勝。開幕戦カタールGPから2位、優勝、優勝、優勝を達成。史上最年少となる3戦連続優勝、史上初となるデビュー戦から4戦連続の表彰台を獲得した。

気温18度、路面温度27度のドライコンディションの中、5番グリッドのロマーノ・フェナティは、0.417秒差の2位。2012年と2014年に優勝を挙げた当地で昨年9月の第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP以来11戦ぶりとなる表彰台、今季の最高位を獲得すれば、2番グリッドのジェリミー・アルコバは、2度のロングラップを消化して0.527秒差の3位、昨年11月の最終戦ポルトガルGP以来4戦ぶりとなる表彰台を獲得。前戦ポルトガルGPで3位表彰台を獲得した3番グリッドのアンドレア・ミニョは4位。

8番グリッドの佐々木歩夢は0.971秒差の5位。3戦連続のシングルフィニッシュを決めれば、ウォームアップ走行で1番手に進出した16番グリッドのカルロス・タタイは、トラックリミットが原因で19ラップ目にロングラップペナルティが科せられてが自己最高位タイの6位を獲得。

14番グリッドのジェイソン・デュパスキエは自己最高位の7位。9番グリッドのニッコロ・アントネッリは4戦連続の1桁台となる8位。17番グリッドのチャビエル・アルティガスはデビューから4戦で初完走の9位。

19番グリッドの山中琉聖は、2ラップ目にロングラップペナルティを消化しながら、3戦連続のトップ10入り。18番グリッドの國井勇輝は自己最高位の14位。26番グリッドの鳥羽海渡は、2ラップ目にロングラップペナルティを実行して16位。

昨年7月の第3戦アンダルシアGPで優勝を挙げたポールポジションの鈴木竜生は、ホールショットを決めてトップグループ内で走行していたが、13ラップ目の2コーナーで2戦連続の転倒リタイア。

4番グリッドのガブリエル・ロドリゴは、1番手走行中の5ラップ目7コーナーで転倒。6番グリッドのジョン・マックフィーは、1ラップ目7コーナーで転倒。前戦で2位を獲得した23番グリッドのデニス・フォッジャは20ラップ目に転倒。

10番グリッドのデニス・オンジュは、キャリア初の表彰台を狙った最終ラップの最終コーナーで転倒し、15番グリッドのジャウメ・マシア、7番グリッドのダーリン・ビンダーを巻き込んだ。

ワールドスタンディングは、ポイントリーダーのアコスタが95ポイントに到達。総合4位のアントネッリが51ポイント差の総合2位に浮上した。

第4戦スペインGP『Moto3™クラス』~決勝レース

第4戦スペインGP『Moto3™クラス』~クラッシュ

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