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2021-05-03
By motogp.com

「残り7、8ラップは長かった」

ドゥカティ所属4年目、ファクトリーチーム所属4戦目、ドライコンディションで初優勝

ドゥカティ・レノボ・チームジャック・ミラーは、最高峰クラス103戦目となった第4戦スペインGPで1列目3番グリッドから2016年6月の第8戦TTアッセン(ウェットコンディション)以来78戦ぶりに優勝。ドライコンディションで初優勝を挙げ、総合12位から27ポイント差の6位に浮上した。

「まるでジェットコースターのようだ。一度に今までの人生で体験したことがない全ての感情に襲われた。最高の1日。今日のような走りは一度もしたことがない。非常に一貫していて、トップに立ち、コントロールして、すごく良い感じだった。ここ数週間、チームは僕をサポートしてくれた。これ以上言えることがない。」

「この数週間、序盤の問題から、走れる能力があるのか確かではなかったから、本当に困難だったけど、沢山の人たちが僕を信じてくれた。感謝したい。彼らに助けられた。間違いなく、人生で最も厳しい時期の1つだったけど、目標を念頭に置いて集中し仕事に取り組めば、いつか達成できる。」

「週末を通じて合理的なペースがあり、ファビオ・クアルタラロに抜かれたとき、彼を追いかけることができないことが分かっていたけど、彼の後方で落ち着いて走れた。僕の後方に対してある程度の距離があり、ファビオに問題が発生していることが見え、接近しているところを確認したときは、集中力を維持。トップを維持できる力があるか分からなかったことを含めて、前に出るときだと考えた。彼を抜き、レースをマネジメントすることができた。残り7、8ラップは非常に長かったけど、サインボードに助けられ、最後まで集中して走り切ることができた。」

「ファクトリーチームで走れる機会を提供してくれたドゥカティに感謝しきれない。このカラーリングは僕にとって夢。大きな満足がある。僕を信じてくれた人たちに感謝したい」と初優勝の心境を告白。公式予選終了後、フリー走行3とフリー走行4のペースはOKだと発言した通りスタートから一貫したペースで周回を重ね、初優勝のチャンスを掴んだ。

ドゥカティ・レノボ・チームとジャック・ミラーは、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトに延滞。次戦フランスGP、そしてホームレースとなる第6戦イタイアGPを視野にオフィシャルテストに参加する。

「フェノメノンパッケージだ」

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦スペインGPの決勝レースをオンデマンドで配信

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