ヤマハがバレンシアでプライベートテスト

オフィシャルテストで検証する予定だった新しいアイテムをサーキット・リカルド・トルモでテスト

モンスターエナジー・ヤマハは、6月14日から16日にソコル・インターナショナル・サーキットで開催が予定されていたカザフスタンGPが9月20日から22日に変更されたことを利用して、6月11日から2日間、バレンシアGPの開催地サーキット・リカルド・トルモプライベートテストを実施。初日の11日は雨に見舞われたことから、計画されていたテストプログラムを2日目に持ち込むことになった。

第7戦イタリアGP後のオフィシャルテストは、断続的な雨の影響を受けたことから、ウェットコンディションの中で16ラップを周回したアレックス・リンスは「僕たちは運がなかった。18時、20時頃まで走るために少し早めにバレンシアに来たけど、雨が降り出してしまった。明日トラックに出よう」とソーシャルメディアにメッセージを投稿。

2日目は午後15時頃からの雨が予報されている。

プライベートテスト

昨シーズン末に改訂されたコンセッションにより、ランク『D』のヤマハは、レギュラーライダーのプライベートテストが許可されたことから、モンスターエナジー・ヤマハは、第2戦ポルトガルGP後にアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェに延滞。最初のプライベートテストを実行したが、悪天候とトラックコンディションが原因で周回を重ねることができなかった。