決勝レース:セルジオ・ガルシアが今季2勝目

アルコバとオンジュが表彰台、アコスタ7位、鳥羽9位、鈴木と佐々木は転倒リタイア

第7戦カタルーニャGP決勝レース(周回数:21ラップ)は6日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、19番グリッドのセルジオ・ガルシアがグループ内での優勝争いに競り勝ち、第5戦フランスGPに続き、今季2勝目、通算3勝目を挙げ、スペインに軽量級250勝目をもたらした。

気温25度、路面温度39度のドライコンディションの中、2番グリッドのジェリミー・アルコバは0.015秒差の2位。第4戦スペインGPに続く2度目の表彰台、自己最高位を獲得すれば、12番グリッドのデニス・オンジュは0.118秒差の3位に入り、27戦目で初の表彰台を獲得

9番グリッドのジャウメ・マシアは0.079秒差の3番手でゴールラインを通過したが、 最終ラップにトラックリミットを超えたことからポジションを1つ後退するペナルティが科せられて4位。7番グリッドのダーリン・ビンダーは5位。ポールポジションのガブリエル・ロドリゴは6位

25番グリッドのペドロ・アコスタは0.380秒差の7位。3番グリッドのニッコロ・アントネッリは8位。

13番グリッドの鳥羽海渡は、前戦に引き続き、トップグループで優勝争いを展開して0.933秒差の9位。4番グリッドのステファノ・ネパは10位。11番グリッドのロマーノ・フェナティは11位。

20番グリッドの國井勇輝は、セカンドグループのトップでフィニッシュ。自己最高位の12位に進出すれば、22番グリッドの山中琉聖は14位。27番グリッドの松山拓磨は18位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した6番グリッドのジョン・マックフィー は、1番手走行中の10ラップ目の2コーナーで今季6度目の転倒。今季4度目の転倒リタイアとなり、トップグループ内で走行していた8番グリッドの鈴木竜生と21番グリッドのアンドレア・ミニョは、横転したマックフィーとの接触を回避しようとした際に接触して転倒。鈴木は今季7度目の転倒、4度目の転倒リタイア。ミニョは今季6度目の転倒、2戦連続3度目の転倒リタイア。5番グリッドのイサン・グエバラは、トップグループで走行中の最終ラップに今季5度目の転倒。

14番グリッドの佐々木歩夢は、トップグループで走行していた最終ラップの8コーナーで今季3度目の転倒。今季2度目の転倒リタイアを喫し、16番グリッドのデニス・フォッジャと18番グリッドのチャビエル・アルティガスは巻き込まれる形で転倒リタイア。10番グリッドのリッカルド・ロッシは、ウォームアップランで転倒してスタートできなかった。

チャンピオンシップはポイントリーダーのアコスタが9ポイントを加算。総合4位のガルシアは39ポイント差の総合2位に再浮上した。

RESULTS

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