モンスターエナジー・ヤマハのファビオ・クアルタラロは、第8戦ドイツGPの決勝レースで1列目2番グリッドから6.772秒差の3位。今季5度目の表彰台を獲得し、総合2位とのアドバンテージを14ポイント差から22ポイント差に広げた。
「レースを逃すことは辛い。困難な手術を受け、1年間欠場した後、今日彼がしたことは偉大なことだ。僕は脱帽する。もう一度、祝福したい」と開口一番、優勝を挙げたマルク・マルケスを称賛。
「僕は学び前進している。経験を積んでいる。トップライダーたちから学んでいる。マルクが模範であり、彼がここにいることが嬉しい。彼のようなライダーから学びたい。」
「最初にチームと一緒にハッキリしていたことは、グッドなペースがあるということ。だけど、優勝するには十分なペースではなかった。目標はドゥカティ勢の前に位置すること。僕たちは目標を達成した。表彰台が嬉しい。正直なところ、これは金メダルのようなもの。僕たちは苦しみ、過去にザクセンリンクでトップ10に進出したことがなかったから、3位は夢のようだ。」
「ペースがあったから抜きたかったけど、オーバーテイクは不可能だった。雨粒を見たとき、ルマンを思い出し、アタックを仕掛けた。前を走るライダーたちのバイクは非常にパワフルだから、追い抜きは簡単ではなかったから時間をかけた。タイヤを上手くマネジメントしたかった。」
「全力を尽くした。僕たちはものすごく苦しんでいたから、そうすることはチームにとってとても重要だった。僕たちにとって、非常にタフなグランプリだったけど、お気に入りのトラックの1つ、アッセンが楽しみ。バイクはファンタスティックだから、金曜が待ち切れない。思いっきり楽しもう」とザクセンリンクで初めての表彰台を獲得した勢いに乗って、2年前に3位、3年前に3位を獲得したアッセンに乗り込むことを喜んだ。
「マルク・マルケスは別の惑星が来た!」
Podium important aujourd'hui ! Rendez vous la semaine prochaine ???? / Good podium today ! See you in Assen ???? pic.twitter.com/p86noaVsaB
— Fabio Quartararo (@FabioQ20) June 20, 2021
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