フリー走行4:ファビオ・クアルタラロが今季16度目の1番時計

ビニャーレス、オリベイラ、エスパルガロ兄、ミルがトップ5、中上6番手、リンスがロングランを実行

第9戦TTアッセンフリー走行4は26日、TT・サーキット・アッセンで行われ、フリー走行総合2番手のファビオ・クアルタラロがフロントに新品のミディアムタイヤ、リアに新品のミディアムタイヤとハードタイヤを装着すると1分33秒台を4回、1分32秒台を最多の8回記録し今季16度目のトップタイムをマーク。レースシミュレーションのセッションで第3戦ポルトガルGP、第4戦スペインGP、第5戦フランスGP、第6戦イタリアGP、第7戦カタルーニャGPに続き、6度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

気温26度、路面温度36度のドライコンディションの中、フリー走行総合1番手のマーベリック・ビニャーレスはフロント、リア共に15ラップを周回した中古のソフトタイヤを装着した後、フロント、リア共に新品のミディアムタイヤに履き替え1分33秒台を8回、1分32秒台を2回記録して0.204秒差の2番手。

フリー走行総合9番手のバレンティーノ・ロッシは0.767秒差の12番手。フリー走行総合22番手のギャレット・ガーロフは1.986秒差の22番手。

好調オリベイラは3番手
フリー走行総合8番手のミゲール・オリベイラはフロントに中古のミディアムタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを選択した後、リアに新品のハードタイヤに履き替え1分33秒台を8回、1分32秒台を1回記録して0.432秒差の3番手。フリー走行総合18番手のイケル・レクオナは15番手。フリー走行総合14番手のダニロ・ペトルッチは16番手。フリー走行総合16番手のブラッド・ビンダーは19番手。

エスパルガロ兄は4番手を維持
フリー走行総合4番手のアレイシ・エスパルガロは、フロントに中古のミディアムタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを装着すると1分33秒台を8回、1分32秒台を1回記録して0.436秒差の4番手。フリー走行総合19番手のロレンソォ・サバドーリは今季6度目の転倒を喫して20番手。

リンスが連続15ラップのロングランを実行
フリー走行総合5番手のジョアン・ミルはフロント、リア共に中古のソフトタイヤで走り始めた後、フロントに新品のミディアムタイヤ、リアに新品のハードタイヤに履き替え、1分33秒台を8回記録して0.528秒差の5番手。フリー走行総合6番手のアレックス・リンスはフロントに新品のミディアムタイヤ、リアに新品のハードタイヤを装着して連続15ラップを実行すると1分33秒台を最多の10回記録して0.621秒差の7番手。

中上がホンダ勢最高位の6番手
フリー走行総合7番手の中上貴晶はフロントに中古のミディアムタイヤ、リアに新品のハードタイヤを装着した後、リアに中古のミディアムタイヤに履き替えると1分33秒台を5回記録して0.590秒差の6番手。

フリー走行総合15番手のマルク・マルケスはフロントに中古のミディアムタイヤ、リアに中古のソフトタイヤを選択。1分33秒台を6回記録して0.651秒差の8番手に進出すると、フリー走行総合3番手のポル・エスパルガロは0.742秒差の9番手。フリー走行総合17番手のアレックス・マルケスは1.164秒差の13番手。

ドゥカティ勢の最高位は10番手のザルコ
フリー走行総合11番手のヨハン・ザルコは0.752秒差の10番手。フリー走行総合12番手のフランチェスコ・バグナイアは11番手。フリー走行総合13番手のホルヘ・マルティンは14番手。フリー走行総合10番手のジャック・ミラーは17番手。フリー走行総合21番手のエネア・バスティアニーニは18番手。フリー走行総合20番手のルカ・マリーニは21番手だった。

RESULTS

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