公式予選:デニス・オンジュがポールポジション初奪取

KTM、ガスガス、ハスクバーナが1列目に進出。鈴木14番手、佐々木15番手

第10戦スティリアGP公式予選は7日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行総合10番手のデニス・オンジュが第3戦ポルトガルGPのフリー走行1以来今季2度目のトップタイムをマーク。キャリア30戦目で昨年の開幕戦カタールGPで記録した8番グリッドを更新し、トルコ人として初めてのポールポジションを奪取した。

気温27度、路面温度37度のドライコンディションの中、フリー走行総合8番手のセルジオ・ガルシアは、8ラップ目の3コーナーで今季5度目の転倒を喫したが、7ラップ目の単独走行で0.024秒差の2番手。自己最高位を獲得すれば、フリー走行総合16番手のロマーノ・フェナティは公式予選1で4番手、公式予選2で0.053秒差の3番手に入り、2戦連続の1列目を確保。KTM、ガスガス、ハスクバーナが1列目に進出した。

フリー走行総合5番手のペドロ・アコスタは0.122秒差の4番手。フリー走行総合6番手のイサン・グエバラは5番手。

フリー走行総合17番手のデニス・フォッジャは公式予選1で1番手、公式予選2で6番手。ホンダ勢の最高位に進出すれば、フリー走行総合2番手のジャウメ・マシア、フリー走行総合9番手のダーリン・ビンダー、フリー走行総合4番手のジェリミー・アルコバ、フリー走行総合19番手のガブリエル・ロドリゴがトップ10入り。

フリー走行総合14番手のニッコロ・アントネッリは10コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒を喫したが単独走行中で11番手。フリー走行総合7番手のジョン・マックフィーは12番手。

フリー走行総合15番手の鈴木竜生は公式予選1で2番手、公式予選2で0.366秒差の14番手。今季初めてフリー走行総合1番手に進出した佐々木歩夢は2ラップ目の3コーナーで週末2度目、今季5度目の転倒を喫して0.663秒差の15番手。

フリー走行総合18番手の山中琉聖は公式予選1で7番手。フリー走行総合25番手の國井勇輝は公式予選1で8番手。フリー走行総合24番手の鳥羽海渡は公式予選1で11番手だった。

RESULTS

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