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16 days 前
By motogp.com

「決して諦めなかった。表彰台が相応しい」

アプリリアが15年に復帰してから117戦目に初表彰台、通算6度目の表彰台を獲得

アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニアレイシ・エスパルガロは、キャリア通算275戦目、最高峰クラス191戦目、アプリリア・レーシングに所属してから79戦目となった第12戦イギリスGPの決勝レースで2列目6番グリッドから4.105秒差の3位。フラッグ・トゥ・フラッグとなった2014年9月の第14戦アラゴンGP以来7年ぶりに最高峰クラスで2度目、キャリア通算3度目の表彰台を獲得。

アプリリアに『MotoGP™クラス』での初表彰台、プレミアクラスで2000年7月の第9戦イギリスGP以来21年ぶり通算6度目の表彰台をもたらした。

「今日のパフォーマンスが嬉しい。僕たちは非常に強い、フリー走行4で証明したように上位でファイトする準備が出来ていた。」

「トラック上で弟に遭遇したときは泣きそうになったけど、その後に純粋な幸せを『ようやく』感じた。物凄く苦労したから。一生懸命に働いてきたから。今日のような戦闘的なレースを嬉しく思う。非常に厳しいコンディションの中で僕は速かった。ここまで辿り着くのは本当に大変だった。」

「エンジンは一瞬、空っぽになってしまった。バイクが止まった。物凄く怖かった。その隙にペッコとファビオに抜かれた。ギアを1速落としたら、エンジンが復活した。ポルを抜いたときは、ファビオとのギャップが広がっていて、何とか捕まえようとしたけど、どうすることもできなかったから、リンスの後ろでタイヤを温存することを決断した。」

「リアタイヤが消耗してして、全く無くなってしまった。トラックサイドの大型画面でジャックが背後に迫って来ているを確認した。トライして来ることは分かっていたけど、そのためにタイヤを温存していた。最終ラップのバトルに備えていた。僕は非常に賢い。僕たちには表彰台が相応しい。」

「何が発生したのかを分析しているところ。バイクは完全に停止してしまった。今年何度も問題を引き起こしている燃料ポンプが原因だと思った。エンジンは空っぽになってしまい、あの瞬間、1年の寿命を失ってしまった。エンジンが復帰すると、直ぐにペッコとポルを追い越すことができたけど、ファビオを追いかけるには、あまりにも遅かった。」

「表彰台獲得まで、それほど時間がかからなかった。あまりにも多くの時間を要してしまった!クレイジーだった。5年間は非常に長かった。特に2年間は非常に、非常に、非常に難しかった。転倒が多く、戦闘的になれず、苦しんだ。2018年には3歩も後退してしまい、僕たちは見失ってしまったけど、マッシモ・リボラが来ると、仕事の仕方が大きく変わり、新しいエンジニアたちが続々と加入し、アプリリアは多くの資金を投資した。その成果が出ている。僕はこのプロジェクトの担い手であり続けることにワクワクしている。」

「困難な時期を過ごしたとき、何度か引退を考えた。ここにいることは名誉であり、楽しまなければいけないから、周囲の人たちと一緒に考えた。幸せでないなら、他のこと、例えば自転車への転向やレストランの経営などに専念することを考えたけど、ものごとが変わり始め、改善し始め、僕たちに相応しい結果が出始めた。」

「僕は決して諦めなかった。表彰台に登壇することは最高。転倒や天候が影響しなかったことは良いこと。僕たちは戦闘力が非常に高く、シーズンを通じて表彰台に近かった。表彰台はアプリリアとノアーレにとって素晴らしいこと。この勢いを維持したい。これが始まりに過ぎないことを願う。」

「ファウスト・グレシーニが天国か見ているはず。彼はアプリリアが最も困難な段階で苦しみを味わったけど、方向性を示してくれた。今は世界のトップメーカーとファイトしている。彼がこのプロジェクトを始めたから、この表彰台はファウストと彼の家族のためでもある」と初表彰台の喜びを語った。

アプリリア・レーシングの次の目標は、最高峰クラスでの最高位となる2位と優勝。そして、2000年10月の最終戦オーストラリアGP(ジェレミー・マクウィリアムズ)以来となるポールポジション。

最高峰クラスで唯一、コンセッションの優遇措置を受けるアプリリアは、初めてコンセッションポイントを獲得(優勝3ポイント/2位2ポイント/3位1ポイント)。あと5ポイントを獲得すれば、即時にテスト日数が制限され、翌シーズンからのエンジン基数制限と開発制限、ワイルドカード制限が適用される。

現状、2013年以降に新規参戦し、ドライコンディションでの優勝がないメーカーが対象となるコンセッションにより、年間で使用可能なエンジンの基数は9基。エスパルガロ兄は新型エンジンを含めて既に6基目を投入。コンセッションの資格を失えば、年間20戦以下の場合は7基に制限され、ワイルドカードは年間6度から3度に縮小される。

アプリリアの表彰台獲得歴
1997年第7戦ダッチTT: ドリアーノ・ロンボニ(3位/18.282秒差)
1999年第4戦フランスGP: 原田哲也(3位/13.657秒差)
1999年第8戦イギリスGP: 原田哲也(3位/0.981秒差)
2000年第6戦イタリアGP: ジェレミー・マクウィリアムズ(3位/8.041秒差)
2000年第9戦イギリスGP: ジェレミー・マクウィリアムズ(3位/0.944秒差)

「これは夢だ!決して諦めなかった」

「これは単なる始まりです」

 

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