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3 minutes 前
By Aprilia Racing Team Gresini

マーベリック・ビニャーレスが悲しみを乗り越えて復帰

前回のミサノ1は21秒差の13位、2日間のオフィシャルテストは総合9番手

アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニは21日、従弟デアン・ベルタ・ビニャーレスの死去により、レースに参戦する精神状態でなかったことから第15戦アメリカズGPを欠場したマーベリック・ビニャーレスが今週末にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催されるホームグランプリ、第16戦エミリア・ロマーニャGPに復帰することを発表した。

8月16日に2022年の参戦に関して契約を締結した後、8月31日から2日間、当地でプライベートテストに参加して『RS-GP』を初試乗。5週間前には当地で開催された第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで10番グリッドから21秒差の13位に進出していた。

「ミサノの戻れて走ることは、僕にとって特別。『RS-GP』を初めて試し、アプリリアとの関係を始めたところ。気温は前回よりも低くなるだろう。フロントタイヤにより柔らかいコンパウンドの使用が許されることから、この要因を活かしたい。僕たちの成長を続けるために、バイクに戻ることが待ち切れない。僕たちには大きなポテンシャルがある。ラップ毎にパフォーマンスを構築するために試すことが沢山ある」と意気込みを語った。

アプリリア・レーシングは、ビニャーレスをレギュラーライダーとして起用したことから、テストライダーとして起用することになったロレンソォ・サバドーリをワイルドカードとして初めて招集。第10戦スティリアGPでトラック上に横転したバイクに激突した際に骨折した右足の回復具合を確認しながら、実践を通じて、来季に向けて開発プログラムに着手する。

 

29.99ユーロで提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催された第16戦エミリア・ロマーニャGPの全動画をオンデマンで配信