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3 days 前
By motogp.com

「トップ3でフィニッシュできた」

ヤマハからアプリリアに乗り換えて3戦目で、チームメイトにコンマ1秒差の8位に進出

Tags 2021

アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニマーベリック・ビニャーレスは、第16戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで7列目19番グリッドから2ラップ目に21番手まで後退したが、一貫したペースを刻んで4人を抜き、アプリリアから3戦目で初のトップ10入りとなる8位に進出。

5週間に開催された第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPでは、10番グリッドから13位、優勝者から21.258秒差の42分09秒だったが、18.607秒差の42秒11秒でフィニッシュした。

「後方のグループから始めることは難しい。慣れていないと認めなければいけないし、ライバルたちを抜くことは難しく、大きくタイムを失ってしまうことから、習慣にしたくない。レースに向けてセットアップを変えてみたら、ものすごく良く機能した。僕たちはレースをテストとして取り組み、今回の解決策を嬉しく思う。レース後半戦は非常に強かった。ステップ・バイ・ステップで上位に進出できる。そのことを知っている。このトップ10は自信を与えてくれる。ミスを犯さなかった。正しい方向に進んでいると思う。」

チームメイト越え
「実際のところ、マリーニの後ろで手古摺ってしまい、アレイシに十分に接近できなかったから、抜く機会がなかったけど、それほど重要なことではない。彼よりも良い結果を残すことに集中していない。バイクのフィーリングと仕事に焦点を合わせている。このバイクのポテンシャルを感じる。快適さがないにも関わらず、終盤には2番手、3番手の速さで走っていた。これは快適さがなくても速いことを意味するから、快適に走れるようになることが待ち遠しい。ブレーキングの分野でもう少し改善が必要だけど、だいぶ近づいている。」

課題は快適さ
「毎回、僅かな周回数で沢山のことを学ぶ必要があり、多くの場合、レースでは多少違うセットアップを使うことから、直ぐにプッシュすることは難しい。今回のレースは上位に進出することができたかもしれない。序盤で10秒ほどタイムをロスしてしまった。そうでなければ、上位に進出できただろう。僕の進歩は明確。確かに、ミサノではテストを含めて多くの周回を重ねたからレースで強さを感じた。ポルティマオでは、もっとやれると思う。今日は2列目からスタートしていれば、トップ3、4でフィニッシュできたと思う。」

2022年型の開発
「ロレンソォ・サバドーリに起きてしまったことをとても残念に思う。ポルティマオでも計画していた新しいことが試さなくなってしまった。僕はワイルドカードではなく、レギュラーライダーとして登録していることから、技術的に新しいことをレースで試すことができない。マッシモ・リボラに質問してみたけど、どうすることもできない。ロレンソォが戻って来ることを願う。」

チームメイト、アレイシ・エスパルガロとのタイム差を5.560秒差から0.139秒差まで接近。4月に12番グリッドから11位だったポルティマオ・サーキットで開催される次戦アルガルヴェGPでファイーリングの向上を目指す。

 

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