プレミアクラスは、3月4日から6日の開幕戦カタールGPを前に、2月5日から2日間、 マレーシアGPの開催地セパン・インターナショナル・サーキットで今年最初のオフィシャルテストを予定。2月11日から3日間、 インドネシアGPの開催地に指名されている建設中のマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットでオフィシャルテストを計画。3月20日の第2戦に向けて当地を初走行する。
1月31日からはセパン・インターナショナル・サーキットでシェイクダウンテストが予定され、コンセッションの優遇措置を受けるアプリリアのレギュラーライダー、アレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレス、プレミアクラスのルーキーライダー、レミー・ガードナー、ラウール・フェルナンデェス、マルコ・ベツェッキ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ダーリン・ビンダー、そして、各メーカーのテストライダーたちが参加を予定。
アプリリアは優遇措置として、テストタイヤ割り当ての範囲内で、いつでも任意のサーキットでテストが可能。優遇措置を受けないHRC、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ、KTMは、指名したサーキットでテストライダーがプライベートテストを実施でき、HRCのステファン・ブラドルとKTMのダニ・ペドロサは、12月15日から3日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでプライベートテストに取り組んでいた。
『MotoGP™クラス』オフィシャルテスト
2月5日~6日: セパン・インターナショナル・サーキット
2月11日~13日: マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット
5月2日: ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト
6月6日: バルセロナ-カタルーニャ・サーキット
9月6日~7日: ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ
オフィシャルテスト前に、ドゥカティのサテライトチームとして始動するグレシーニ・レーシングは、今月15日にイタリア・ファエンツァでチーム発表会を開催。
セパン・レーシング・チームのDNAを継承するヤマハのサテライトチーム、ウィズユー・ヤマハ・RNFは、1月24日にイタリア・ヴェローナでチーム発表会を計画。11月のオフィシャルテストで黒いカウルで走行した2チームがカラーリングを公開する予定。
『Moto2™クラス』と『Moto3™クラス』は、ヨーロッパの任意のサーキット、またはチームが拠点を置く国のサーキットで、シーズン中にライダー1人あたり最大で7日間のテストが許可されていることから、複数のチームは、ウインターテスト禁止期間(12月1日から1月31日)後、2月19日から3日間、ポルトガルGPの開催地アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで予定されているオフィシャルテストを前にスペイン国内でプライベートテストを計画。
2月3日から2日間、複数のチームがサーキット・リカルド・トルモで今年最初のテストを予定している。
初めてのアクセスですか?登録