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14 days 前
By motogp.com

アレックス・リンス&ホルヘ・マルティンがサーキット走行

アルベルト・アレナス、ペドロ・アコスタ、鳥羽海渡らがアルメリアでトレーニング

Tags MotoGP, 2022

スペインとフランスに挟まれた小国アンドラに活動の拠点を置くアレックス・リンスホルヘ・マルティンアルベルト・アレナス、スペイン・バルセロナ近郊に拠点を構える鳥羽海渡は、スペイン南部に位置するアルメリア・サーキットを訪問。当地で頻繁に利用するペドロ・アコスタと共に市販車を持ち込み、好天候に恵まれた中でトレーニングを実施。

普段から一緒にトレーニングに取り組むリンスとアレナスは、アルメリア・サーキットを訪れる前にサーキット・リカルド・トルモで走行。鳥羽は昨シーズンからアルメリア・サーキットやカルタヘーナ・サーキットでトレーニングを積んでいる。

チャンピオンシップの競技規則では、12月1日から1月31日まで、テスト禁止期間と定義され、レギュラーライダーたちはプロトタイプマシンを使用した走行が禁じられている。

レースディレクターのマイク・ウェッブは、「トレーニングセッションは、テスト禁止期間であっても、いつでも、どのサーキットでも実施することが可能。これはトレーニングセッションであり、望む場所で実施することができますが、所属するカテゴリーのバイクを使用することはできません。」

「同じ排気量、つまり1000ccのバイクを使用する場合、スタンダードのストリートバイクである必要があります。従い、安全上の理由から少しの変更を加え、承認されたストリートバイクを使用できます。タイヤ、ブレーキ、サスペンションを変更できますが、エンジニアやソフトウェアを変更することはできません」と説明。

現状、レギュラーライダーたちがプロトタイプマシンを使用したテストを実施できるのは、チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが主催するオフィシャルテストに限られているが、コンセッションの優遇措置を受けるアプリリアは、テストタイヤ割り当ての範囲内で、いつでも任意のサーキットでテストが可能。

『MotoGP™クラス』オフィシャルテスト開催日程
2月5日~6日: セパン・インターナショナル・サーキット
2月11日~13日: マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット
5月2日: ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト
6月6日: バルセロナ-カタルーニャ・サーキット
9月6日~7日: ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ

コンセッションの対象外であるHRC、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ、KTMはテストサーキットを指名。テストライダーがテストタイヤ割り当ての範囲内でテストプログラムを実施することが可能であり、HRCとKTMは、12月15日から3日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでプライベートテストを実施していた。

各メーカーの指名サーキット
ホンダ: もてぎ、ヘレス、ミサノ
ヤマハ: もてぎ、ヘレス、アラゴン
スズキ: もてぎ、ヘレス、アラゴン
ドゥカティ:ムジェロ、ミサノ、ヘレス
KTM:レッドブルリンク、ヘレス、アラゴン

ファビオ・クアルタラロやジョアン・ミルら多くのレギュラーライダーたちは、トレーニングの一環として、モトクロスやスーパーモタードを利用。

10月30日、通常のトレーニングとして取り入れているオフロードトレーニング中に転倒を喫して頭部を強打したマルク・マルケスは、二重に見える複視が原因で終盤2戦とオフィシャルテストを欠場していたが、12月22日の検診で良好な回復を確認。保守的な治療計画を継続するが、フィジカルトレーニングの計画に関しては、妨げることではないことも確認され、3月の開幕戦を視野に入れ、トレーニングに取り組んでいる。

 

VideoPass(ビデオパス)』では、1992年3月の開幕戦日本GPから2021年11月のオフィシャルテストまで全ての動画をオンデマンドで配信

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