フリー走行1:中上貴晶が1番手発進

軽量級と中量級が各2度のプラクティスを実施した後、現地時間12時35分から60分間のセッションでトップ19が1秒差に接近 

 

第3戦アルゼンチンGPフリー走行1は2日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、新型コロナウイルスの検査結果で陰性反応が確認され、活動の拠点スペイン・バルセロナから移動し前日に到着した中上貴晶が25ラップを周回し、昨年11月の最終戦バレンシアGPフリー走行4以来今季初めてトップタイムをマーク。昨年8月の第10戦スティリアGP以来11戦ぶりに1番手発進を決めた。

過去4勝を挙げたホンダが好発進
気温22度、路面温度34度のドライコンディションの中、総合6位ポル・エスパルガロは、24ラップを周回して0.195秒差の3番手。総合17位アレックス・マルケスは、27ラップを周回して0.728秒差の14番手。マルク・マルケスの代替として招集されたテストライダーのステファン・ブラドルは、キャリア通算199戦目を迎え、1.318秒差の22番手。

アプリリアの両雄がトップ8入り
当地での最高位は2016年の7位だが、総合7位アレイシ・エスパルガロは、19ラップを周回して0.196秒差の4番手。総合16位マーベリック・ビニャーレスは、23ラップを周回して0.368秒差の8番手に進出。

アプリリアの両雄がトップ8入り
当地での最高位は2016年の7位だが、総合7位アレイシ・エスパルガロは、19ラップを周回して0.196秒差の4番手。総合16位マーベリック・ビニャーレスは、23ラップを周回して0.368秒差の8番手に進出。

スズキの両雄がトップ10入り
2018年の3位が最高位。4年前に表彰台を獲得した総合8位アレックス・リンスは、26ラップを周回すると1分39秒台を最多の7回記録して0.246秒差の6番手。総合9位ジョアン・ミルは、26ラップを周回して0.399秒差の10番手。

KTMが順調な発進
前戦インドネシアGPで今季初優勝を挙げた総合4位ミゲール・オリベイラは、26ラップを周回して0.290秒差の7番手。総合2位ブラッド・ビンダーは、26ラップを周回して0.397秒差の9番手。2019年の10位が最高位だが、記録更新、開幕から3戦連続の表彰台獲得に向けて好発進。

厳しいスタートとなったドゥカティ勢
ポイントリーダーのエネア・バスティアニーニは、19ラップを周回して0.561秒差の11番手。総合20位フランチェスコ・バグナイアは、25ラップを周回すると、1分39秒台を5回記録して0.594秒差の12番手。総合5位ヨハン・ザルコは、27ラップを周回して0.774秒差の15番手。総合15位ルカ・マリーニは、20ラップを周回して0.802秒差の16番手。総合11位ジャック・ミラーは、21ラップを周回して0.871秒差の17番手。開幕から2戦連続転倒リタイアのホルヘ・マルティンは、24ラップを周回して1.154秒差の20番手。

新人勢の最高位はマルコ・ベツェッキ
今季初ポイントを狙うマルコ・ベツェッキは、3度目のランで1分39秒台を4連発して0.202秒差の5番手。ドゥカティ勢の最高位に進出すれば、総合19位レミー・ガードナーは0.676秒差の13番手、ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.976秒差の19番手。1秒以内に接近し、総合13位ダーリン・ビンダーは1.265秒差の21番手。ラウール・フェルナンデェスは1.446秒差の23番手だった。

RESULTS

MotoGP™ FANTASY
MotoGP™ PREDICTOR

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第3戦アルゼンチンGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信
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