『MotoE™ World Cup』～エリック・グラナドが連勝を狙う

『FIM Enel MotoE™ World Cup（MotoE™ワールドカップ）』は、今週末にルマンのブガッティ・サーキットで『MotoGP™世界選手権』の併催として、シーズン２戦目となるフランス大会を開催。

開幕戦スペイン大会では、エリック・グラナドが２連勝。ポイントリーダーに飛び出せば、ドミニケ・エガーターは２位と４位に入り、１７ポイント差の総合２位。ミケール・ポンス（８位と２位）、マッテオ・フェラーリ（３位と６位）が続く。

昨年当地で開催されたレースでは、グラナドがポールポジションから優勝を挙げれば、２年前はジョルディ・トーレスがポールポジションから決勝レース１で優勝。ニキ・トゥーリが決勝レース２で優勝していた。

参戦２年目の大久保光は、開幕戦で８番グリッドから６位と５位。昨年１０番グリッドから転倒リタイアを喫したトラックで、ポイントリーダーとの２９ポイント差に挑戦する。

参戦３年目を迎えるチャビ・カルデルスは、４月２６日にポルトガルのエストリル・サーキットでダブル参戦する『Moto2™欧州選手権』のプライベートテスト中に左手の第４中手骨を骨折したことから開幕戦を欠場。所属チームのアビンティア・エスポンソラマ・レーシングは、開幕戦の際にイエライ・ルイスを第２戦フランス大会まで起用すると発表したが、カルデルスは週末の『Moto2™欧州選手権』の開幕戦に出走したことから、今週末の参戦が予想される。