プレスカンファレンス~予測不可能なシナリオ

週末のアクションを控える5人の主役たちが共同会見に出席し、週末の展開を予想

第7戦フランスGPプレスカンファレンスは12日、ブガッティ・サーキットのプレスカンファレンスルームで行われ、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、フランチェスコ・バグナイア(ドゥカティ)、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(ホンダ)が出席。

ファビオ・クアルタラロ
「今週末に誰が表彰台争いをするのか知ることは難しい。ルマンはヘレスとはキャラクターが異なるトラック。最も重要なことは、いつものように働くこと。金曜から良い仕事して、公式予選2への出走を確保し、レースに向けて、ペースと最適なタイヤを見つける必要がある。予選でグッドなパフォーマンスをしようとすることが、僕たちにとって非常に重要だ。」

アレイシ・エスパルガロ
「ロレンソォ・サバドーリは、『ラボバイク』と共にワイルドカードとして2戦に参戦した。それは多くの異なったバイクだった。月曜のテストでは、沢山の新しいことを試し、ムジェロで幾つかのことを投入することになるだろう。カーボンクラッチは今週末に初めて使用する。これはかなり良い改善だ。軽量化され、改善されたもの。アプリリアは改善できるところのギャップを縮小させるために懸命に働いている。」

フランチェスコ・バグナイア
「インドネシアは僕にとってストレンジな状況だった。通常、ウェットでは強くて速いけど、そうではなかった。とても遅く、バイクのフィーリングは少し奇妙だったけど、ポルティマオでは戦闘力があった。昨年は2度のロングラップペナルティを消化して4位だったけど、大きく遅れてしまった。ドライでは戦闘力がなかったから、どうなるか見てみよう。レーススタートの14時を除いて、週末を通じてドライになりそうだ。どうなるか見てみよう。」

「ヤマハはルマンで常に非常に強い。ヨハン・ザルコは昨年非常に戦闘的だった。ジャック・ミラーはいつも戦闘的だから、何が起こるのか見てみよう。」

ヨハン・ザルコ
「週末は完全ドライが予報されていたけど、もしかしたら、変わってしまうかもしれない。状況に適応しよう。誰もが準備ができている。ファイトに向けて強い。ジャック・ミラーはこのトラックが好きだから、来るだろう。自分の仕事に取り組み、何ができるのか見てみよう。」

マルク・マルケス
「オフィシャルテストでは、日中に良い手段で試すことができ、それほど悪くないように機能したことが幾つかあった。確かに、さらに期待していたことがあったけど、思っていたように機能しなかった。導入した新しいことが(上位陣に)接近するために役立つかどうか見てみよう。優勝争いに向けては十分ではないけど、目標は毎戦ごとに改善することだ。」

オフィシャルウェブでは、第7戦フランスGPのフリー走行1から決勝レース後のプレスカンファレンスまで完全網羅の生中継配信。各セッション後には、いつでも、どこでも、観たいときの視聴が可能な見逃し配信のオンデマンドを提供

 

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