第１１戦ＴＴアッセンの公式予選は２５日、ＴＴ・サーキット・アッセンで行われ、フリー走行総合６番手の佐々木歩夢が開幕戦カタールＧＰの公式予選１以来今季２度目のトップタイムをマーク。２０１９年７月の第９戦ドイツＧＰ以来キャリア２度目のポールポジションを奪取した。

気温２４度、路面温度３１度のドライコンディションの中、フリー走行総合５番手の鈴木竜生は最速タイムを刻んでいた７ラップ目の７コーナーで今季８度目の転倒を喫したが、０.０６６秒差の２番手に入り、第７戦フランスＧＰに続き今季２度目の１列目を獲得。

２人の日本人ライダーたちが１列目に進出したのは、２０２０年９月の第７戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰ以来（小椋藍１番手/鈴木竜生３番手）。１番手と２番手に進出したのは、２０２０年７月の第３戦アンダルシアＧＰ以来（鈴木竜生１番手/小椋藍２番手）。

フリー走行総合１番手のイサン・グエバラは０.２０６秒差の３番手に入り、３戦連続５度目の１列目を確保。

フリー走行総合４番手のダビド・ムニョスは自己最高の４番手。フリー走行総合２番手のデニス・フォッジャは５番手。フリー走行総合１１番手のジャウメ・マシアは６番手。

フリー走行総合２３番手のアドリアン・フェルナンデェスは公式予選１で２番手、公式予選２で７番手まで挽回。フリー走行総合１０番手のロレンソォ・フェロン、フリー走行総合２１番手のチャビエル・アルティガス、フリー走行総合１２番手のジョエル・ケルソがトップ１０入り。

フリー走行総合７番手の山中琉星は１３番手。フリー走行総合３番手のセルジオ・ガルシアは１.３９１秒差の１８番手。

フリー走行総合１９番手の鳥羽海渡は公式予選１で６番手。フリー走行総合２６番手の古里太陽は公式予選１で１２番手。フリー走行総合２７番手のマリオ・アジは公式予選１で１３番手だった。

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