第12戦イギリスGPの決勝レース(周回数17ラップ)は7日、シルバーストンで行われ、7番グリッドのデニス・フォッジャが21人のグループ争いに競り勝ち、第2戦インドネシアGP以来10戦ぶり今季2勝目、通算8勝目を挙げた。
気温20度、路面温度37度のドライコンディションの中、21番グリッドのジャウメ・マシアは0.252秒差の2位。第7戦フランスGP以来5戦ぶり5度目の表彰台を獲得すれば、ウォームアップ走行で1番手に進出した6番グリッドのデニス・オンジュは0.297秒差の3位に入り、昨年9月の第14戦アラゴンGP以来今季初表彰台を獲得。
14番グリッドの鳥羽海渡は、グループの後方に位置していたが、ラスト3ラップで16番手から0.738秒差の4位まで挽回。表彰台を獲得した開幕戦カタールGPに続くベストリザルトを獲得すれば、5番グリッドのステファノ・ネパは自己最高位タイの5位。ポールポジションのディオゴ・モレイラは新人勢最高位の6位。10番グリッドのジョン・マックフィーはホームレースで7位。
3番グリッドの山中琉星は0.936秒差の8位。2戦連続の8位に進出すれば、13番グリッドのアンドレア・ミニョと22番グリッドのカルロス・タタイがトップ10入り。
4番グリッドのリッカルド・ロッシは14位。28番グリッドのマリオ・アジは17位。17番グリッドの古里太陽は18位。
4番手セルジオ・ガルシアは、トップグループ内で走行していた15ラップ目の13コーナーで9番グリッドの佐々木歩夢から追突されて転倒。
2番グリッドのイサン・グエバラは、最終ラップの7コーナーで他車と接触して体勢を崩した18番グリッドのイバン・オルトラと接触して転倒。8番グリッドの鈴木竜生と19番グリッドのダビド・ムニョスは最終ラップで転倒。
チャンピオンシップは、総合1位セルジオ・ガルシアと総合2位イサン・グエバラが転倒リタイア。総合3位デニス・フォッジャは、67ポイント差から42ポイント差に接近。総合5位ジャウメ・マシアと総合6位デニス・オンジュは総合4位と5位に浮上し、総合4位佐々木歩夢は6位に後退した。
第12戦イギリスGP『Moto3™クラス』~決勝レース
第12戦イギリスGP『Moto3™クラス』~クラッシュ
'Need a lift, mate?!' ????
— MotoGP™???? (@MotoGP) August 7, 2022
A lift back to the pits for luckless teammate @TatsukiSuzuki24 who crashed on the last lap ????#BritishGP ???????? pic.twitter.com/wPAwkQQSwT
Chaos?
— MotoGP™???? (@MotoGP) August 7, 2022
Chaos. #BritishGP ???????? | #Moto3 pic.twitter.com/tqtdEvj4rV
Despite the disappointing day for GASGAS, they're still at the top of the standings! ????#BritishGP ???????? pic.twitter.com/fd7lCoiB4H
— MotoGP™???? (@MotoGP) August 7, 2022
初めてのアクセスですか?登録