決勝レース:アロンソ・ロペスがキャリア初優勝

アウグスト・フェルナンデェス3位、小椋藍5位、チェレスティーノ・ヴィエッティ転倒

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数25ラップ)は4日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、3番グリッドのアロンソ・ロペスがオープニングラップからレースの主導権を握り、レギュラー参戦を開始した第7戦フランスGPから8戦目、中量級12戦目、キャリア63戦目で初優勝を挙げた。

気温28度、路面温度39度のドライコンディションの中、4番グリッドのアロン・カネトは1.253秒差の2位。5戦ぶり6度目の表彰台を獲得すれば、9番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは3.305秒差の3位に入り、2戦ぶり6度目の表彰台を獲得。

ウォームアップ走行で1番手に進出した2番グリッドのアルベルト・アレナスは、4.615秒差の4位。自己最高位を獲得し、スペイン勢が当地で初めてトップ4を独占。

8番グリッドの小椋藍は、4ラップ目にファステストラップを記録して9.166秒差の5位。13番グリッドのペドロ・アコスタ、5番グリッドのトニー・アルボリーノ、11番グリッドのソムキアット・チャントラ、15番グリッドのジョー・ロバーツ、21番グリッドのジェリミー・アルコバがトップ10入り。

12番グリッドのマルセル・シュロッターは、トラックリミットが原因で18ラップ目のロングラップペナルティを消化して11位。14番グリッドのボ・ベンスナイダーは、フリー走行3の低速走行によるロングラップペナルティを3ラップ目に消化して12位。

28番グリッドの羽田太河は1分09秒174差の17位。

ポールポジションのチェレスティーノ・ヴィエッティは、4番手を走行中の10ラップ目4コーナーで週末3度目、今季10度目の転倒。7番グリッドのフェルミン・アルデグエルは、7ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒。10番グリッドのマッティア・パシーニは、6番手走行中の13ラップ目4コーナーで週末3度目の転倒。

18番グリッドのジェイク・ディクソンは、1ラップ目の2コーナーで週末2度目、今季17度目の転倒。前戦で他車と追突したことからロングラップペナルティが科せられていた31番グリッドのケミン・クボは、1ラップ目の4コーナーで週末3度目、今季14度目の転倒。

チャンピオンシップは、総合1位小椋藍が11ポイントを加算したが、4ポイント差の総合2位に後退。総合2位アウグスト・フェルナンデェスはポイントリーダーに返り咲けば、総合3位チェレスティーノ・ヴィエッティは42ポイント差の総合4位に後退。総合4位アロン・カネトが41ポイント差の総合3位に浮上した。

RESULTS

 

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