決勝レース:ミサノの歴史作るハットトリック

デニス・フォッジャが地元で3連勝を達成、イサン・グエバラがポイントリーダーに浮上

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数23ラップ)は4日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、7番グリッドのデニス・フォッジャが序盤から繰り広げられた4人の優勝争いに競り勝ち、2戦ぶり3勝目。昨年9月の第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP、10月の第16戦エミリア-ロマーニャGPに続き、当地で史上初となる3連勝を達成した。

気温27度、路面温度33度のドライコンディションの中、11番グリッドのジャウメ・マシアは0.289秒差の2位。2戦ぶり6度の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのイサン・グエバラは0.334秒差の3位に入り、3戦ぶり8度目の表彰台を獲得。

トレーニングアクシデントが原因で右肩を負傷しているポールポジションのデニス・オンジュは0.453秒差の4位。2番グリッドのダニエル・オルガドは自己最高位の5位。

16番グリッドの鈴木竜生は5.926秒差の6位。3番グリッドのディオゴ・モレイア、26番グリッドのイバン・オルトラ、8番グリッドのジョン・マックフィー、12番グリッドのステファノ・ネパがトップ10入り。14番グリッドのリッカルド・ロッシは11位。15番グリッドのダビド・ムニョスは12位。

4番グリッドの山中琉星は13位。24番グリッドの鳥羽海渡はトラックリミットを超えたことから3秒のペナルティが加算されて19位。27番グリッドの古里太陽は21位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した17番グリッドの佐々木歩夢は、1ラップ目の4コーナーで20番グリッドのニコラ・ファビオ・カラーロから追突されて今季7度目の転倒。

13番グリッドのセルジオ・ガルシアは、2度のコースアウトを喫した後の5ラップ目4コーナーで今季13度目の転倒。一度ピットに戻った後、レースに復帰したが、周回遅れながら他車にポジションを譲らなかったことから無責任な行為として黒旗が提示されて失格。

9番グリッドのアンドレア・ミニョは、3ラップ目の1コーナーで今季6度目の転倒。23番グリッドのマリオ・アジは、5ラップ目の10コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒。6番グリッドのカルロス・タタイは、22ラップ目の1コーナーで今季10度目の転倒。

チャンピオンシップは、第5戦ポルトガルGPから総合1位を堅守していたセルジオ・ガルシアが今季3度目の0ポイントで11ポイント差の総合2位に後退。総合2位イサン・グエバラはキャリアで初めてポイントリーダーに浮上すれば、総合3位デニス・フォッジャは49ポイント差から35ポイント差に接近した。

RESULTS

 

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