決勝レース:ペドロ・アコスタがホームレースで優勝

地元スペイン勢が表彰台を独占、アウグスト・フェルナンデェス3位、小椋藍4位

第15戦アラゴンGP決勝レース(周回数21ラップ)は18日、モーターランド・アラゴンで行われ、6番グリッドのペドロ・アコスタが7ラップ目にトップを捉え、10ラップ目にトップに飛び出すと、一貫したリズムを刻んで、中量級で初優勝を挙げた第8戦イタリアGP以来2勝目、トレーニングアクシデントで左脚の大腿骨を骨折し復帰してから3戦目のホームレースで独走優勝を挙げ、総合10位から6位に浮上した。

気温21度、路面温度35度のドライコンディションの中、5番グリッドのアロン・カネトは2.612秒差の2位。2戦連続7度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのアウグスト・フェルナンデェスは3.799秒差の3位に入り、2戦連続7度目の表彰台。

8番グリッドの小椋藍は、1ラップ目6番手に浮上すると、終盤には4位争いを展開。最終ラップのバトルに競り勝って7.736秒差の4位に入れば、7番グリッドのトニー・アルボリーノは5位。11番グリッドのフェルミン・アルデグエル9番グリッドのソムキアット・チャントラ、13番グリッドのホルヘ・ナバーロ、10番グリッドのジョー・ロバーツ、17番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティがトップ10入り。

ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を刻んだ4番グリッドのアロンソ・ロペスは、1ラップ目の2コーナーで今季7度目の転倒。2番グリッドのアルベルト・アレナスは、5番手走行中の2ラップ目12コーナーで今季13度目の転倒。3番グリッドのジェイク・ディクソンは、6番手走行中の最終ラップ目12コーナーで週末2度目、今季19度目の転倒。

28番グリッドの羽田太河と29番グリッドのケミン・クボは、17ラップ目の13コーナーで転倒。

チャンピオンシップは、総合1位アウグスト・フェルナンデェスは16ポイントを加算。総合2位小椋藍とのアドバンテージを4ポイント差から7ポイント差に広げた。

RESULTS

 

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