決勝レース:イサン・グエバラがクラス最多の4勝目

ヘレス、カタルーニャ、ドイツに続き、アラゴンで優勝を挙げ、タイトル獲得に向けて大きく前進

第15戦アラゴンGP決勝レース(周回数19ラップ)は18日、モーターランド・アラゴンで行われ、ポールポジションのイサン・グエバラがホールショットを決め、1ラップ目からレースをリードすると安定したラップを最後まで刻んで、第10戦ドイツGP以来5戦ぶり4勝目。タイトル争いにおいて、アドバンテージを拡大した。

ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を刻んだ13番グリッドのデニス・オンジュは、9人抜きで12.906秒差の4位。15番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスと7番グリッドのイバン・オルトラは、自己最高位となる5位と6位。

ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を刻んだ13番グリッドのデニス・オンジュは、9人抜きで12.906秒差の4位。15番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスと7番グリッドのイバン・オルトラは、自己最高位となる5位と6位。

16番グリッドのダビド・ムニョスは、他車との接触が原因でロングラップペナルティが科せられ、18ラップ目に5番手から12番手に後退したが、最終ラップに5人を抜いて7位。8番グリッドのジャウメ・マシア、11番グリッドのカルロス・タタイ、5番グリッドのジョン・マックフィーがトップ10入り。

4番グリッドの鈴木竜生は、最終コーナーで6番手からポジションを落として17.136秒差の12位。12番グリッドのセルジオ・ガルシアは17.217秒差の13位。

前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで今季3勝目を挙げ、昨年優勝を挙げた当地に戻って来た6番グリッドのデニス・フォッジャは、18.083秒差の14位。17番グリッドのディオゴ・モレイラは、トラックリミットが原因でロングラップペナルティが科せられ、17ラップ目に消化して15位。

14番グリッドの古里太陽は17位。20番グリッドの鳥羽海渡は23位。25番グリッドのマリオ・マジは24位。21番グリッドの山中琉星は1ラップ目の13コーナーで転倒しレースに戻って28番手を走っていたが、ピットに戻ってリタイア。

チャンピオンシップは、総合1位イサン・グエバラが25ポイントを加算。総合2位セルジオ・ガルシアとのアドバンテージを11ポイント差から33ポイント差に拡大した。

RESULTS

 

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