決勝レース:王者イサン・グエバラ凱旋レースで優勝

セルジオ・ガルシア3位で総合2位、佐々木歩夢5位、山中琉聖9位、鈴木竜生14位

最終戦バレンシアGP決勝レース(周回数23ラップ)は6日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、ポールポジションのイサン・グエバラがスタートからレースをリード。昨年のレースタイムより20秒速くフィニッシュし第6戦スペインGP、第9戦カタルーニャGP、第10戦ドイツGP、第15戦アラゴンGP、第16戦日本GP、第18戦オーストラリアGPに続き7勝目、地元スペインで4勝目。

『Moto3™』で2017年のジョアン・ミル(10勝)、2013年のルイス・サロン(7勝)、2016年のブラッド・ビンダー(7勝)、2018年のホルヘ・マルティンに続き5人目となる年間7勝目を達成した。

気温22度、路面温度27度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で1番手に進出した2番グリッドのデニス・オンジュは、キャリア初優勝を狙い、最終ラップでトップに飛び出したが、ゴールライン手前で抜かれて0.062秒差の2位。今季2度目の自己最高位タイを獲得すれば、3番グリッドのセルジオ・ガルシアは6.557秒差の3位に入り、3戦連続10度目の表彰台、2019年から当地で4年連続5度目の表彰台を獲得。

7番グリッドのデニス・フォッジャは14.133秒差の4位。5番グリッドの佐々木歩夢は14.574秒差の5位。24番グリッドのアドリアン・フェルナンデェス6位。13番グリッドのダビド・ムニョス7位。

3ラップ目にロングラップペナルティを消化した4番グリッドのディオゴ・モレイラ8位。9番グリッドの山中琉聖9位。14番グリッドのダニエル・オルガド10位。

前戦マレーシアGPで優勝を挙げた10番グリッドのジョン・マックフィーは、ラストレースで11位。8番グリッドの鈴木竜生14位。

ピットレーンスタートとロングラップペナルティのペナルティが科せられたジャウメ・マシアと鳥羽海渡は22位と24位。28番グリッドのマリオ・アジ27位。27番グリッドの古里太陽は15ラップ目の6コーナーで今季13度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、セルジオ・ガルシアが総合2位を獲得。デニス・フォッジャは総合3位。佐々木歩夢は自己最高位の総合4位。ディオゴ・モレイラがルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

RESULTS

 

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