公式予選:チェコ人初の快挙

中量級21戦目で初のポールポジション奪取、午前に転倒した野左根航汰はキャンセル

開幕戦ポルトガルGP公式予選は25日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、フリー走行総合2番手のフィリップ・サラッチがトップタイムをマーク。2年目の中量級で初めて、軽量級3年目2021年6月の第8戦ドイツGP以来キャリア通算2度目のポールポジションを奪取。同時にチェコ人として中量級で初めてトップグリッドを獲得した。

気温25度、路面温度40度のドライコンディションの中、午前のフリー走行3でオールタイムラップレコードを更新したフリー走行総合1番手のアロン・カネトは、0.058秒差の2番手。フリー走行総合3番手のペドロ・アコスタは0.284秒差の3番手。

フリー走行総合10番手のチェレスティーノ・ヴィエッティは4番手。フリー走行総合7番手のマヌエル・ゴンザレス、フリー走行総合18番手のジェリミー・アルコバが続き、フリー走行総合14番手のアルベルト・アレナスは7番手。

フリー走行総合16番手のトニー・アルボリーノは公式予選1で1番手、公式予選2で8番手まで挽回。フリー走行総合9番手のサム・ロウズとフリー走行総合11番手のボ・ベンスナイダーがトップ10入り。

フリー走行総合17番手のダーリン・ビンダーは11番手。フリー走行総合8番手のジェイク・ディクソンは12番手。フリー走行総合13番手のソムキアット・チャントラは13番手。

フリー走行総合4番手のアロンソ・ロペスは、5ラップ目の3コーナーで転倒を喫して14番手。フリー走行総合6番手のバーリー・バルトゥスは、6ラップ目の14コーナーで転倒を喫して15番手。フリー走行総合5番手のフェルミン・アルデグエは16番手。

午前のフリー走行3で転倒したフリー走行総合26番手の野左根航汰は、精密検査を受けるために病院に搬送されたことから、走行をキャンセルした。

RESULTS

 

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