第3戦アメリカズGPの公式予選は15日、サーキット・オブ・ジ・アメリカで行われ、フリー走行総合2番手のフランチェスコ・バグナイアが1年前の2022年に記録されたオールタイムラップレコード(2分02秒039)を0.147秒更新する2分01秒892のトップタイムをマーク。昨年9月の第15戦アラゴンGP以来8戦ぶり今季1度目、プレミアクラスで12度目、キャリア通算19度目のポールポジションを奪取した。
アレックス・リンスがホンダ機で1列目獲得
気温24度、路面温度30度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のアレックス・リンスは0.160秒差の2番手に入り、プレミアクラスで2021年4月の第3戦ポルトガルGP以来36戦ぶり6度目、ホンダ機で初めて1列目を獲得。
ルカ・マリーニ1列目奪取
フリー走行総合4番手のルカ・マリーニは0.289秒差の3番手。昨年5月の第8戦イタリアGP以来15戦ぶりに1列目を獲得すれば、フリー走行総合5番手のアレックス・マルケスは、6ラップ目の15コーナーで今季2度目の転倒を喫して0.350秒差の4番手。
フリー走行総合11番手のマルコ・ベツェッキは公式予選1で2番手、公式予選2で0.376秒差の5番手。フリー走行総合14番手のヨハン・ザルコは公式予選1で1番手、公式予選2で1.170秒差の9番手。
アプリリア両雄1桁台
フリー走行総合9番手のアレイシ・エスパルガロは0.647秒差の6番手。開幕から11番手と9番手だった後、今季の予選最高位となれば、フリー走行総合6番手のマーベリック・ビニャーレスは0.990秒差の8番手。
フリー走行総合7番手のファビオ・クアルタラロは0.857秒差の7番手。開幕から連続10番手だった後、今季の予選最高位となれば、フリー走行総合8番手のブラッド・ビンダーは1.215秒差の11番手。
連続転倒
フリー走行総合10番手のジャック・ミラーは6ラップ目の1コーナー、7ラップ目の14コーナーで連続転倒を喫して1.192秒差の10番手。フリー走行総合1番手のホルヘ・マルティンは3ラップ目の7コーナー、4ラップ目の2コーナーで連続転倒を喫して1.400秒差の12番手。
公式予選1
フリー走行総合12番手のジョアン・ミルは0.356秒差の3番手。フリー走行総合16番手のフランコ・モルビデリは0.563秒差の4番手。フリー走行総合15番手のミゲール・オリベイラは5番手。フリー走行総合19番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは6番手。
フリー走行総合13番手の中上貴晶は1.016秒差の7番手。フリー走行総合18番手のラウール・フェルナンデェスは6ラップ目の2コーナーで今季3度目の転倒を喫して9番手だった。
RESULTS
A race against time now for @88jorgemartin! ????
— MotoGP™???? (@MotoGP) April 15, 2023
He slid out on his first fast lap attempt! ????#AmericasGP ???????? pic.twitter.com/F9YAW1EdaN
Tactics, mishaps and unexpected challengers! ????
— MotoGP™???? (@MotoGP) April 15, 2023
The #MotoGP grid is settled ✅#AmericasGP ???????? pic.twitter.com/0Xmn9DlVqx